蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

東京支部総会‘15  (bon)

2015-11-09 | 同窓会

 先週の土曜日(11月7日)は、高校の同窓会東京支部の年次総会が大手町サンケイプラザでありました。
本部(大阪)の総会は、毎年6月に行われていて、東京のそれは10月~11月に実施されています。

 かっては、私と同期のもう一人は、この支部のお世話役を長年担当していましたので、我が同期の
皆さんは絶大なる支援、協力をしてくれていて、既にお役御免となった今でも大勢の同期の皆さんは
この支部総会に出席してくれています。

 60年以上の歴史を持つ東京支部は、今年も ご来賓として、母校の校長先生はじめ、同窓会会長、
同副会長、東海支部長が出席され、楽しい雰囲気の内に開催されましたが、それぞれのご挨拶から
遠く離れた母校関連の現状が伺われて、会場の皆さんは、各々昔の自分との繋がりに思いを馳せていた
ことでしょう。

                  支部総会風景 (母校校長先生のご挨拶)
                


 出席者の年齢差は40歳もあろうかという幅がありますが、わずか3年の間、同じ学び舎で過ごした仲間
というだけで、このように和気あいあいと集えるのは、不思議といえば不思議ですね。年齢が違っても、
この場が初めての出会いでも、お互いが親しく接し合えるのは、やはり同窓会の醍醐味とでもいえるので
しょう。

  NHK朝ドラ「あさが来た」で、もうすぐ学校を造る話が出てくるのですが、そのために用地を手配
しながら、その学校は、結果的には東京で設立されますが、手配した用地に、大阪府として初めて
高等学校を設立したのが、わが母校の始まりなんですね。 1900年頃の話です。

 その後、大正年間に入って、当時の大阪市長は、愛娘をこの学校に入学させたため、我々の遥か先輩に
あたる方であり、すでに亡くなられましたが、数年前まで、この支部総会にも齢90歳を超えて出席されて
いました。 その人は、秋篠宮妃殿下 紀子さまのおばあ様なんですね。 
また、20年前のNHK朝ドラ「走らんか」では、母校がモデルとなったり・・などの話題があります。

  議事、会食が終り懇親会イベントとして、卒業生が属する高瀬道場の若い女性剣士20名を動員した
剣舞のご披露がありました。
手狭な会場ながら、真剣なまなざしの凛々しい立居振る舞いの中にも艶やかな色彩を放つ見事な剣舞でした。

 剣舞
   

              


 同期のみなさん              全員で記念写真
  
         

 例年のイベントは、卒業生による講話が主ですが、今年は、趣向を変えて華々しい賑わいでした。
総会終了後は、同期だけで近場でお茶して、来年の新年会や淡路島同期会の話題など、再び懇親を深めて
お開きとなりました。

      お茶風景
        

 

 大手町会場前 ここには、昔、訪れたことがある逓信博物館は今は無く、遠くにはスカイツリーが
見えています。
           
             交差点正面のビルの手前が、逓信博物館でした。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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