すっかり定着しました2月3日、節分の日の“ちょっと遅めの東期会(高校同期の在京メンバーの会)
新年会”がありました。
今回は、銀座の“近大マグロ”をお目当てに、お昼前、数寄屋橋交番前集合でした。
近大マグロのお店は正しくは、「近大卒のマグロと紀州の恵み 近畿大学水産研究所」と呼ばれ、
ここのマグロは、近畿大学で養殖されて、そこを卒業したマグロがお客様に満足してもらうというコンセプト
なんですね。
2013年に、大阪駅北側の再開発地区に開店した第1号店に続いて、12月に2号店として、東京銀座
(6丁目、コリドー街)に開店したのでした。
近畿大学水産研究所
今年、喜寿を迎えるメンバーは、この時期、それでもすこぶる元気な姿で、それぞれは、久し振りと
いっても毎年、いろんな機会に集まっては 楽しい時間を過ごしている仲間なので、相互の緊張感もなく、
すぐに親しげな話が始まる・・そんな雰囲気の会となっているのですね。
今回は、近畿大学関係ということもあり、何となく近親感も手伝って一層なごやかなランチタイムとなりました。
メンバー 近大マグロと紀州の恵み
予約されたコース料理は、次々と出され、それぞれに趣向も凝らされていて、素材の味が引き出され、
どれも満足できるものでした。 一番のメイン、“近大卒のマグロのお刺身”には、「卒業証書」が
添えられていました。 名刺サイズの卒業証書には、「あなたは 近畿大学の水産養殖過程を 優秀な成績で
卒業され お客様にご満足いただけるよう 立派に成長したことを ここに証します H.28年2月3日」と
ありました。
美味しいランチに満足した後は、散策を兼ねて、コリドー街を西へ、新幸橋から東京電力本社、
みずほ銀行本店を通り、鹿鳴館跡地を見て、明治初期の外交を主体とした社交場に思いを巡らしながら、
帝国ホテル前を通過し、日比谷公園噴水脇を通り、昨年創立100周年を迎えた松本楼でお茶を楽しみました。
鹿鳴館跡地
日比谷公園噴水脇を通って 松本楼へ
数々の歴史を刻んだ重厚な造りは、厳寒の森に暖かい日差しを受け、ティータイムを楽しむ我々一行は
一層和やかに演出されていました。
松本楼玄関前で、記念撮影をして希望者は、さらにソニービル8階の、「サウンドプラネタリウム」の
“ハイレゾサウンド”を楽しみ、今年5月の喜寿の会(淡路島)を約束してお別れとなりました。
松本楼前にて
近大マグロは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始し、2002年6月に完全養殖に成功したマグロ
なのだそうです。 稚魚を天然から捕獲して養殖した蓄養マグロではなく、養殖施設の中で人工孵化した
完全養殖マグロであり、これによりマグロ資源の減少を防ぐことが可能とされる。マグロの稚魚は皮膚が弱く
刺激に過敏など様々な困難な問題がありましたが、研究を積み重ねた結果、2002年6月に完全養殖に成功するに
至った とありました。
あ楽しみオートスライドです。(2分40秒)