暖かく、絶好の秋晴れの蓼科農園で、今年の“収穫祭”をしました。 このところお天気
が不安定でしたが、10月20~23日は、連日風もなく暖かいお天気に恵まれました。
昨年は、台風22号の直撃予報などで延期し、畑じまいを兼ねて11/9~12の遅い時期になっ
てしまったのと、アクシデントなどもあり今一つ盛り上がりに欠けた感じでした。
例年、4月から始まる蓼科農園の畑作業は、八ヶ岳に抱かれた標高1000mの高原の地で、
四季折々の作物、移り変わる景色と共に 秋の収穫祭を迎えるのです。
作物の収穫は、初夏のジャガイモから、夏を越して カボチャ、スイカなどのほか 折々の
ピーマン、ナス等の野菜があり、一年を通して楽しみがありますが、10月の“大収穫祭”は、
除草や植え付け等の作業はしないで、取りたてのサトイモ、ゴボウ、ダイコン、ミズナなど
自家製野菜の“芋煮鍋”、サツマイモの焼き芋、サケのムニエルなど、畑に設営した俄か造
りのカマドで調理したりの、高原に広がる景色の中でのパーティーとなるのです。
澄み切った青空に聳える八ヶ岳
芋ほりに夢中
勢いよく燃えるカマド
季節の味を皆んなで~
いつまでも・・青年たち 阿弥陀岳と十三夜の月
翌日は、ゴルフ組と散策組に分かれ、それぞれに楽しみを享受しました。 澄み渡った
青空に白球を追いながらの和やかなゴルフは、スコアメイク以上の楽しみを味わい、散策
組も、東山魁夷画伯がモデルとして描いた『白馬の森』で一躍有名になった「御射鹿池(み
しゃかいけ)」の静かな景観を前に、しばし安らぎを覚え、白馬こそ そこには無いものの
画伯の絵を重ねたりしたのでした。
ゴルフ組(三井の森蓼科GC) 散策組(御射鹿池)
傘寿を目前にした仲間(高校の同級生)たちが、60年の歳月を経て今なおこのような絆で
結ばれ、穏やかな高原の秋の集いに参加できる喜びに感謝しつつ、今年も無事“大収穫祭”
を終えることが出来ました。
お楽しみオートスライドをどうぞご覧ください。(約6分です。)