蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

高尾山初詣’19  (bon)

2019-01-06 | 日々雑感、散策、旅行

      今日(6日)は、6℃も気温が低く、一転寒い日となりました。 昨日の暖かさは、
      特異日だったのかもしれません。 9歳の女の子が女流棋士(プロ)に認定されたとか、
      豊洲の初セリで、3億円マグロが出たそうで驚きです。今日は部分日食があるようです。

 

 今年も行ってきました(1/5)。今年で、14回目です。初詣以外にも、何度か来ています
から、もう“常連さん?”かもしれません。

 平地で、最高気温が14℃と報じられていて、京王高尾山口駅9時の待ち合わせの頃もさほど
寒さを感じませんでした。この調子なら、山頂も暖かいかも・・と、安堵する一方
で“ならば、
シモバシラは出ていないかも?”の不安もよぎるのでした。

 高尾山ケーブル駅正面には「亥」の字が大きく、多くの初詣客?を迎えていました。土曜日
ということもあって、例年より人出が多く、ケーブルも並びました。

 京王高尾山口駅             ケーブル高尾山清滝駅
  

 

 ケーブルを降りて、整備された参道を、人の流れに沿って30分ほどで薬王院です。途中
長い急な階段は避けて、毎年「女坂」の坂道を上りました。

  薬王院
  

 

 お参りを済ませ、奥之院から更に上り、山頂へ。このあたりまで来ると、上着は、既に脱い
でいても汗ばむ状態でした。 生憎、富士山の勇姿は、雲に閉ざされていましたが、
丹沢山系
の大山(おおやま)の特徴ある三角形はくっきりと望むことが出来ました。

     山頂で3人衆
             

 

 すぐさま、目的の一つである“シモバシラ”探索へと向かいましたが、麓で案じた通り、
シモバシラの姿はついに見つけることは出来ませんでした。 このところ、晴れが続いて雨
無いのと、気温が高かったせいかもしれません。“富士山も隠れて、シモバシラもでてい
ない”
・・こんなことは珍しいのです。 シモバシラを始めて観察できたのは、6回目に来た
2011年
でした。 それ以来、大体毎年観察できていたのでした。 2013年が私たちの観察では
最高の
年でした。

  2013年のシモバシラ
  

 

 シモバシラは見ることは出来ませんでしたが、そのまま、いつもの山道を進んで1時間ほど
上り、
「一丁平」のベンチでお昼にしました。 座っていると、さすがに冷えて来て、手先
など
は、冷たく冬を再認識したのでした。

 

 12時半頃、一丁平の展望台を出て、山道を上り下りしながら2時間ほどでケーブル駅に帰って
来ました。 富士山も、シモバシラもなかったですが、脚には既にかなりご利益を感
じ、それ
なりに達成感を抱いて元気に帰路につきました。 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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