日本時間23日には3日間の日程を終えた。
リオデジャネイロで開催された、国連持続可能な開発会議(リオ+20)は、経済成長と
環境保全を両立させる「グリーン経済」を提唱した成果文書を採択したが、具体的な目標や
達成期日などの明記は見送られ実質的な一歩にはならなかったようだ。
約120カ国の首脳らが集まった「リオ+20」では、成果文書「われわれの望む未来」には、
持続可能な発展のためにグリーン経済が「重要な手段」と認識されたほか、貧困対策などに
力を入れるよう明記された。環境保全と貧困撲滅に向けた「持続可能な開発目標」を
2015年までに策定することも決まった。
しかし、グリーン経済の達成は各国の自主的な取り組みに委ねられ、欧州連合(EU)などが求めた
数値目標や、達成時期の明記は見送られた。
同じリオで開かれた「地球サミット」から20年を契機に開かれ「リオ+20」と
呼んでいるが、この20年で地球破壊はさらに進んでおり、実効性に乏しい今回の結果に対し、
NGOなどから批判の声が上がったそうだ。
我々の地球にとって、大変重要な課題が提唱され今後各国が真剣に取り組まなければならない
ことが分かりつつも、先進国、途上国との眼前の取り組み内容のずれに対して、
途上国を支援するにもEUはじめ先進諸国は、それどころではなく、いつ何時金融不安に陥るか・・
尻に火がついていて余裕すらなく、「無い袖は振れぬ」「目の前のハエ」で、やむを得ないのだろう。
日本、アメリカはともに外相が出席し演説したが、全体を引っ張るには至っていないようだ。
地球温暖化防止の様な、切迫している(と思う)課題に対してすら、エゴ(エコではなく)の
張り合いで、ずるずると流れているのだから、この度の「リオ+20」は、重要だが、
まだ次なのかもしれない。
日本では今、分裂? 少数与党?などと小さな目先にどこのマスコミも騒いでいる。
南米エクアドル領ガラパゴス諸島で唯一生き残ったガラパゴスゾウガメの固有種で、
通称「ロンサム・ジョージ」が24日、死んでいるのが見つかった。推定100歳かと・・。
(ガラパゴス国立公園発表)
Latin Music Medley
ガラパゴスは、ダーウインの進化論で有名になりましたが、専門的には「島嶼生物学(とうしょせいぶつがく)」の範疇で論じられており、島に囲まれているから、生物種が限られて、独特のものが生存している・・というわけですね。
コーヒーについては、何も言うことはないですね。インスタントと区別もできないなんて・・。
ラテン音楽を楽しみながら~。
ガルパコスからはバナナも輸入されている。
ガラパコスは南米エクアドルの領有であるので、ラテン音楽がぴったりですね。メドレーにしました。