テレビで「豆腐百珍」とかいう、天明2年(1782年)に出版された100種類の豆腐料理のグルメ本の話をしていた。豆腐の発祥の地は中国で、起源前2世紀漢の時代日本の弥生時代とも、それよりも若い唐代ともいわれており定かではないようですが、とにかく日本の歴史よりも古い起源の食材とは驚きである。日本には奈良時代に遣唐使が持ち帰ったと言われております。この本で紹介された豆腐料理がいっきに豆腐ブームにつながり、今まで限られた上層階級の食べ物が全国の一般国民の料理として広がったとのことらしい。
昔から野菜の肉と言われる大豆を原料とする豆腐はタンパク質や体に良い成分を多く含み、栄養満点でそれでいて低カロリーと言う理想的な食材をして、欧米でも健康優良食品として認められ、人気がある。アメリカのamason.comにThe book of Toofuなる本が出ているぐらいだし、Youtubeの英語版でも多くのToofuの料理が紹介されていた。
麻婆豆腐の作り方動画:
癌、脳梗塞、コレステロールを下げる効果があり、肥満、糖尿病などに良いというから大いに食べたいところだが・・・心配なのが将来の供給不足。
ネットで調べたら、原料の大豆の75%はアメリカから輸入されており、国産自給率は5%程度とのこと、その大豆はバイオエネルギーや、体に悪いトランスオイルを含まない大豆油の需要が急速に増えており、将来豆腐も高級贅沢食材になるかもしれないと、心配になった。
昨日、偶偶昼飯に横浜のランドリーマーク内にある、陳健一麻婆豆腐店で食べたが、その辛さったら凄い、舌に火が付き、涙と汗まみれになって、でもめちゃくちゃに美味しかった。この店、全国展開のチェーンであちこちにあるので、一度お試しされては如何。
馬鹿馬鹿しい君麻呂の漫談もたまには如何
ちょっと辛さをひかえて
作って頂ければ皆さんに好評かもしれません
よろしくね!
かなり昔、JR山手線鶯谷で下車して外側の住宅街を進むと、パッと豆腐専門料理店「笹の雪」に行ったことを覚えています。8~9品全部豆腐でできていて、しかし、見たところいろんな料理に見えて、味も違う・・・正岡子規 執筆活動の拠点であり、終焉の地であった 「根岸子規庵」のすぐ近くですね。
辛みの好きなmakが辛いと唸る横浜のマーボは、それこそ辛いんでしょうね。 タイ料理でも2度辛い・・・。
懐かしい思い出です。