寅さんのおばちゃんが90歳で逝った。
明るく元気な下町のおばちゃんだった。
コラムに出ていて、あぁ、そうなんだ・・! 寅さん、おいちゃん、御前さま、
タコ社長もみんないなくなってたんだ。
この映画・・シリーズが終わってからの方がむしろ、よく見たというか、テレビ
での再上映で殆ど見たようなもんだ。 現役中はこちらも油が出ていて、とても寅さん
どころではなかったような気がする。 改めて・・人生に余裕というものがなかっ
たのかもしれない。
おばちゃんは、人が良すぎるが寅とはすぐに喧嘩が始まる。寅も一本気だから画面が
騒然となるが嫌味が残らない・・。
さくら・・も声を聴く限り、昔のまゝ美しいが映像ではやはり相応の年恰好である。
光男にいたっては、あのちいちゃな子供が、今は既に立派な主役を演じている。あの
「Always 三丁目の夕日」でも立派だった。
光男で思い出すのは、あの「北の国から」で、20年以上この映画に出演していたのだ。
3年前、東期会の新年会で京成柴又駅に集合した時、寅さんの銅像前で写真を撮りました。
帝釈天参道を歩くうち、寅さんを偲びながら団子をほおばった。この時も、ちょうど
節分で、帝釈天でもイベントがあったり、この時期お休みの「矢切りの渡し」も
特別運行されていて、お天気が良く暖かい舟遊びを楽しみましたね。
おばちゃん・・から、いろんな思い出に発展しました。
御用と御急ぎでない方は・・・・
男はつらいよのテーマーソング
渥美清さんについてのWikipediaからの抜粋記事:寅さんを演じ尽くしたなんとなくジーンとくる渥美さんのエピソードがあったので、転載しました。
芸能界の関係者ともプライベートで交際することはほとんどなく「男はつらいよ」シリーズで長年一緒だった山田洋次や、親友であった黒柳徹子、関敬六、谷幹一でさえ渥美の自宅も個人的な連絡先も知らず、仕事仲間は告別式まで渥美の家族との面識はなかった。これは渥美が生前、私生活を徹底的に秘匿し、「渥美清=寅さん」のイメージを壊さないためであった。このきっかけは、街を歩いていた時に、見知らぬ男性から「よお、寅」と声をかけられてからの事だと語っている。実生活では質素な生活を送っていたようで、車は一台も所有しておらず、仕事での食事も店を選ばずに適当な蕎麦屋で済ませていたという。
男はつらいよのテーマーソングもジーンと心に響きます。渥美清のことをもっと知りたくなり調べましたら、面白いエピソードがありましたので、転載しました。おばちゃんの供養になるやもと思い・・・