7月に入ってもずっと梅雨空が続く気温の低い関東地方も、ようやくその終焉が見え始
めた7/22から、今年 5回目の蓼科農園に出かけました。
この日(7/22)は前日の晴れた日曜日から、どんよりとしたお天気に戻り、とうとう
甲府を過ぎたあたりから小雨になって来ました。 蓼科農園に着いた頃には、激しくは
なかったですが、しっかりと降っていたのでこの日は買い物だけで終りました。
翌日は、朝からスカッと晴れて、時折 ヒグラシの声がして、木々の緑は一段と深くなり、
田圃のイネはすくすくと伸び、このひと月の変化は目にもはっきりと認識されるのでした。
農園は、雑草天国になっていて、先月には、一面に咲いていた紫色のジャガイモの花も
落ちて、大きく伸びた茎は、だらしなく左右に広がって、まさしく収穫期を迎えていまし
た。 今回のメイン作業は、このジャガイモの収穫です。茎の根元から切り、5列のマル
チは、上に株だけ残した形に整理して、いよいよ期待の掘り起しに入りました。
ジャガイモ掘り(収穫の喜び)
形も良く、収量も多く、中には 1株で20個もついている立派な株もありました。
今回は、タワラ系ジャガイモの「マゼラン」と「ペチカ」の2種類とし、男爵などは植え
ませんでした。 200g/個 くらいの大きめのジャガイモが主流で、7㎏位入った籠が30個
も収穫でき、ザッと200㎏も採れた計算になります。期待以上の大豊作でした。
大豊作のジャガイモ(一部)
(タワラ系ジャガイモ)(左)マゼランと(右)ペチカ
黒豆は順調に生育していて、雑草の除去、追肥そして茎の両側を紐で挟むように茎の
倒壊を防ぐ措置を施しました。タカノツメ、ナス、ピーマン、万願寺トウガラシなども
生え際の雑草除去と追肥、カボチャには追肥と剪定作業を行いました。
すでに、良い形のかぼちゃが出来ていて、2個だけ収穫しました。“今年のかぼちゃは
期待できる!” 昨年は、強い日差しに焼けたのと、動物に食べられたりして殆ど収穫
できなかったのでした。 今年は、既にかなりの数の大きな実が出来ていたのと、葉が
大きく影を作っている、防護ネットがしっかりしている~などからそう思えるのでした。
さすがに日射しは強く、じわ~っと照り付け、汗だくになりながらの作業は、やはり
年齢にこたえ、こまめな水分補給・休憩と大事をとりながらも順調にはかどりました。
おにぎりタイム
サトイモは株元の除草と追肥そして土寄せ、サツマイモは除草、ネギなどの除草、
ゴボウには追肥、大きな葉っぱを風に靡かせていました。
いつもより、早めに(5時頃)切り上げて、温泉を楽しみ、明るいうちにK邸に戻る・・
そんなパターンでした。
夕食は、いつもの定番、水炊き、ポテトグラタンなどの他、今回は久々の天ぷらも
あり、中でも、剪定したカボチャの茎に着いていた萎んだ花、小さなカボチャも試しに
天ぷらにして食卓へ・・。 カラッと揚がりたてのそれらは、豊かな風味さえ感じる
“食材”だったのです。
天ぷら(カボチャの花、子かぼちゃ アップ)
炎天下の作業でしたが、みんな元気で無事作業を終え、それぞれに満足感が漂って
いました。
青年たち 完成
お楽しみオートスライドです。ご覧ください。(5‛50”)
お待たせしました。ブログ、アップできました。
BGMは、STAN GETZ & CHARLIE BYRD で“Desanfinado” です。(6分弱)
お楽しみください。
天候の心配をしていましたが、ジャガイモのマゼラン、ペチカ両品種とも十分に生育していましたね。
3年ほど前あまり大きくなりすぎて内部に黒点ができたことがありましたが今回は、そのようなことはないので安心しました。次回はかぼちゃの収穫ですね。
ジャガイモの出来栄えもそこそこで、報われましたね。
次回かぼちゃの収穫が楽しみです。
ジャガイモ今年は粒ぞろいで大収穫でしたね~
毎年の経験と改良の成果がでましたね。たいしたものです!
カボチャも立派に育っているようで、9月の収穫が期待できそうで楽しみです。参加したいと思っています。