これは方言らしいのですが、大阪弁ではないようなんです。
私は、浪速生まれ、浪速育ちで、就職するまでずっと大阪にいた“まるきり大阪人”です。
子どもの頃、このような言葉は平気で使っていたから、何も疑問のカケラも感じなかった。
次第に大人になるにつれて、“ゆつゆつ”という言葉は、どうも友達には通じないようだし、
ちょっと変だなぁとは思っていました。
ひょっとしたら、これは大阪弁ではないのかもしれない。我が家独特の“ことば”なのかもしれない。
“ゆつゆつ”とは、お椀や湯飲みなどに一杯(溢れんばかりに)入っている状態をいいます。
“ゆつゆつに入っているから、きぃつけや”、“うわぁ、ゆつゆつや” みたいに使っていましたね。
そのように感じている“ことば”には、すぐには思い出せないですが、“だらだら”、“おてしょ”、
“じじむさい”などが想い出されてきました。
どうも、このような言葉は、おふくろの影響なのかもしれない・・。そんなふうに思えるのです。
おふくろの生まれは和歌山、田邉のようですが、小さい頃に京都に移り住んでいる。なので、
そのあたりの方言なのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0b/df183754a5dd24983f5212d481a596a7.jpg)
つまらないことですが、そんなことが頭の片隅に潜んでいたりして、今も“フッと”そんなことが頭をよぎりました。
で、どういうことなのか? 早速、ネットで調べてみました。 こんな言葉、あるんやろか?
ありました!
驚きです。
“ゆつゆつ”・・ 「白浜で最初に覚えた方言が『ゆつゆつ』でした。その時はたしか、お酒をコップに並々と
そそいだ状態で『これをゆつゆつって言うんや!!!!』って教えてもらいました。」
また、別の記事には、「和歌山(特に田舎)では、コップ一杯に何かを注ぐときには、ゆつゆつに入れるとかって
変わった言葉を使うみたいですよ! 私は始めて聞いたとき、なんやそれ?和歌山に住んで30・・年
そんな言葉聞いたことないし~と思っていたけど、おっちゃん、おばちゃんからよく聞くんで・・・ 」
やはり、和歌山あたりの方言だったみたいですね。
“だらだら” これは、坂道などの表現で、わたしが通っていた小学校の前に坂がありそれを下ったところに
そろばん学校がありましたが、“学校の前のだらだらのところに~”というようないい方でした。
これは大阪弁?
ネットではなんと・・。
デジタル大辞泉では、「1 液体がたくさん流れつづけるさま。“血が―(と)出る”
2 道がゆるやかな傾斜になっているさま。“坂道が―(と)続く”
3 変化の乏しい状態が長く続くさま。“会議が―(と)長引く”
4 気分などがゆるんでしまりのないさま。“―(と)した生活”」 とあり、どうも、標準語のようです。
“おてしょ”などは、ごはん時に“ハイ、おてしょに取り分けて・・”みたいな感じで使っていましたが、
ネットを見ていますと・・
京都の方言で 小皿、手塩皿 のこと。
とありましたが、また別の記事では、手塩皿(てしおざら)の女性語ともあり、さらに別のところには、
これは方言ではない・・というのもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/231beba7ce5a78e1d57b3ad100274b54.jpg)
“じじむさい”は、
「京ことば。 (1)容姿や服装など が年寄りじみていて、むさくるしい。 (2)若さや活気がなく、
年寄りくさい」とありました。 じじくさいから来ているかもしれませんね。
爺くさい・・で、年寄りじみている。
どうも、おめめよごしでおました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/16/ad2819ebd17b571f5651d03f6e2d0743.jpg)
私は、浪速生まれ、浪速育ちで、就職するまでずっと大阪にいた“まるきり大阪人”です。
子どもの頃、このような言葉は平気で使っていたから、何も疑問のカケラも感じなかった。
次第に大人になるにつれて、“ゆつゆつ”という言葉は、どうも友達には通じないようだし、
ちょっと変だなぁとは思っていました。
ひょっとしたら、これは大阪弁ではないのかもしれない。我が家独特の“ことば”なのかもしれない。
“ゆつゆつ”とは、お椀や湯飲みなどに一杯(溢れんばかりに)入っている状態をいいます。
“ゆつゆつに入っているから、きぃつけや”、“うわぁ、ゆつゆつや” みたいに使っていましたね。
そのように感じている“ことば”には、すぐには思い出せないですが、“だらだら”、“おてしょ”、
“じじむさい”などが想い出されてきました。
どうも、このような言葉は、おふくろの影響なのかもしれない・・。そんなふうに思えるのです。
おふくろの生まれは和歌山、田邉のようですが、小さい頃に京都に移り住んでいる。なので、
そのあたりの方言なのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0b/df183754a5dd24983f5212d481a596a7.jpg)
つまらないことですが、そんなことが頭の片隅に潜んでいたりして、今も“フッと”そんなことが頭をよぎりました。
で、どういうことなのか? 早速、ネットで調べてみました。 こんな言葉、あるんやろか?
ありました!
驚きです。
“ゆつゆつ”・・ 「白浜で最初に覚えた方言が『ゆつゆつ』でした。その時はたしか、お酒をコップに並々と
そそいだ状態で『これをゆつゆつって言うんや!!!!』って教えてもらいました。」
また、別の記事には、「和歌山(特に田舎)では、コップ一杯に何かを注ぐときには、ゆつゆつに入れるとかって
変わった言葉を使うみたいですよ! 私は始めて聞いたとき、なんやそれ?和歌山に住んで30・・年
そんな言葉聞いたことないし~と思っていたけど、おっちゃん、おばちゃんからよく聞くんで・・・ 」
やはり、和歌山あたりの方言だったみたいですね。
“だらだら” これは、坂道などの表現で、わたしが通っていた小学校の前に坂がありそれを下ったところに
そろばん学校がありましたが、“学校の前のだらだらのところに~”というようないい方でした。
これは大阪弁?
ネットではなんと・・。
デジタル大辞泉では、「1 液体がたくさん流れつづけるさま。“血が―(と)出る”
2 道がゆるやかな傾斜になっているさま。“坂道が―(と)続く”
3 変化の乏しい状態が長く続くさま。“会議が―(と)長引く”
4 気分などがゆるんでしまりのないさま。“―(と)した生活”」 とあり、どうも、標準語のようです。
“おてしょ”などは、ごはん時に“ハイ、おてしょに取り分けて・・”みたいな感じで使っていましたが、
ネットを見ていますと・・
京都の方言で 小皿、手塩皿 のこと。
とありましたが、また別の記事では、手塩皿(てしおざら)の女性語ともあり、さらに別のところには、
これは方言ではない・・というのもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/231beba7ce5a78e1d57b3ad100274b54.jpg)
“じじむさい”は、
「京ことば。 (1)容姿や服装など が年寄りじみていて、むさくるしい。 (2)若さや活気がなく、
年寄りくさい」とありました。 じじくさいから来ているかもしれませんね。
爺くさい・・で、年寄りじみている。
どうも、おめめよごしでおました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/16/ad2819ebd17b571f5651d03f6e2d0743.jpg)
makはすぐに、何曲もアルバムするので、助かっています。
ありがとう・・!
韓国演歌は、日本語より原曲の方が響きがいいようですね。 折角の演歌の歌詞が全く分からないのですが・・。
ゴルフの時、そんな楽しい場面があったなんて~。
“へっきり”は、知りませんでした。 でもそういえば、聴いたような気もします。
“てっきり”はどうですか?
「 確かだと思っていた予想・推測が反対の結果となって 現れた場合に用いる語。」とありました。“てっきり、そうとちゃうかと思ってた・・”みたいに・・。これ標準語ですか?
私は大阪育ちなのですが(生まれは三重県3歳まで)
うちの家族がやはり「ゆつゆつ」を使います。
お茶がゆつゆつにはいっているから、気を付けなさい、みたいな使い方をします。
でも、結婚してから大阪人の主人に聞いたことがないと言われ、我が実家の造語かしらと思っていました。
私の父は神戸生まれで、学生時代は京都、その後、仕事の関係で三重県、そして大阪に40年住んでいます。母は、京都出身、福岡県と滋賀県でくらし、その後京都にもどり、結婚後、大阪40年です。
和歌山?
あれえ?
三重県あたりでも、使っていたのかしら?
でも、我が家の造語ではないとわかり、感激です!
ありがとうございました。
それにこの記事は、2013年ですから、もう4年近くも前なのに、よくぞ、ご覧くださいました。
古い記事だったのですね!
わたしは「ゆつゆつ」で検索をかけて飛んできました〜〜。笑
実は、我が家語はまだあって、これは私の娘が
「ママ、友だちにへんな言葉って言われた」と言ったことで発覚しました。
「かんぴんたん」
これは、物がからからに乾いて、固くなっている様を言います。「雨の後、道路にミミズがかんぴんたんになってたよ」このように使います。しかし、他に使っている人にであったことが・・・そういえばありません。今調べると、どうやら三重県の方言のようですね。私の両親は三重には5年ほどしかいなかったのですが、おもしろい言葉だったので使っていたのかもしれません。
長々と失礼いたしました。
ありがとうございました。
かんぴんたん ネットで調べてみましたら、やはり、三重の方言とありました。干からびた状態 となっていました。
これに触発されて、「ピーカン」とか「キンカンナマナマ」等の言葉が、浮かびました。
ピーカン とは、日本語俗語辞典(ネット)によれば、映画業界で撮影時に使っていたとかで、ピーンとかんかん照り・・そんなことらしく、「キンカンナマナマ」は、私が金沢勤務時代に聞いた古い言葉で、金沢弁で、今みたいなとても寒い冬に道路などが凍ってカチカチになっている状態をいうのですね。
一人でいると、なかなか思い出すこともない事柄が、このように話し合うと、つぎつぎと過去の記憶などが引き出されてきて、面白いですね。普段気が付かないけれども、脳のどこかに記憶されているのですね。
ありがとうございました。