一夜明けると、何が起こっているか? 人の運命とは本当に儚く、
残酷であることを知らされました。 スキーツアーバス転落事故です。
14人の死亡者のうち乗務員2人を除く12名が、19才、22才の大学生・・
就職が決まっていた人もいたでしょう。 楽しいはずのスキーツアーが
悲劇の底に落とされた。 言いようのない悲しみと怒り。
六本木での浪漫倶楽部の話題の中にありました。 蓼科農園の地主さんからの年賀状で、御柱祭への
ご案内をいただいたことで、お祭りは4、5月でまだ先ですが、その処し方を早急に検討すべく、先ずは、
御柱祭について調べてみましたので概要を記事アップしました。
御柱祭は、ネットHP(onbashira.jp)によれば、次のように述べられています。
「樹齢150年を優に超えるモミの大木を山の中から、16本を選びそれを御柱として切り出し、里に曳き出され、
7年毎の寅と申の年に新築される諏訪大社の社殿の四隅に建てられます。 この宝殿の造り替え、すなわち
御柱を選び、山から曳き、境内に建てる一連の行事を『御柱祭』と呼び、 諏訪地方の6市町村の氏子たちが
こぞって参加して行われます。正式名称は『式年造営御柱大祭』です。」とあります。
諏訪大社は、全国各地の諏訪神社の総本社であり、諏訪湖の周辺に4箇所の境内地を持っているといい、
それを上社と下社に分けて、諏訪市に上社本宮、茅野市に上社前宮があり、下諏訪町に下社春宮と下社秋宮が
あるのですね。 我々の蓼科農園は、茅野市にありますから上社ですね。
で、ご祭神である諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神であり、また武勇の神としても
広く信仰されてきたそうです。 坂上田村麻呂や源頼朝、武田信玄、徳川家康らの崇敬を集めたとありました。
御柱そのものは、長さ約17m、直径1m余り、重さ約10トンの巨木で、これをコロや滑車など何も使わずに、
山から里へ曳き出す「山出し」(4月)と、神社までの道中を曳き、各社殿四隅に建てる「里曳き」(5月)が
あります。
山出し上社 里曳き上社
(いずれも、御柱HPより転写しました。)
諏訪の人々は氏子として全精力を注いで 16本(4社×4本)の柱を地区ごとに担当するのだそうです。
この大きな、長くて重い柱を綱で曳くわけで、山出しの急斜面や里曳きの曲がり角などいくつもの難所がある
のだそうです。この御柱を曳きまわす氏子たちの情熱は、昔も今も変わりなく、神聖な熱狂にあふれた
稀少な祭りであると述べられています。
今年2016年の御柱祭日程とルートです。(HPより作成しました。)
蓼科農園に、今年新たなエポックが起こりそうです。
老人でも大丈夫ですかね。
しかし
楽しみです!