差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

フリーマーケット

2017年09月04日 | 日記

 娘たちが、フリーマーケットをするというので孫の相手がてら覗いてみた。日常的に使うものや骨とう品など多彩に陳列されていた。プロは別にして多くは売り手も買い手も素人集団、その駆け引きを聞いていると笑いがこぼれる。廃品として捨てるよりも、こうして再利用されることは良いことである。

{語り部}

 鉄道文明から車社会となり、世の変化が激しい。嘗て小さな駅でも駅員さんが7,8人いたものである。子供の頃利用していた駅、今は無人となり賑わっていた駅前も寂びれて、歯が欠けたようにまばらとなってしまった。利用者が少なく2両編成の気動車となり、長いプラットホームも半分以上が雑草が茂っている有様である。ホームに佇み往時の賑わいを偲ぶのみである。

 もっとも変化の激しい時代を生きてきたように思うのだが、人の一生で世の変化を如何ほど見届けられるものであろうか、、、。