お隣の金木犀の大木、乱れた樹形を整えるため剪定されたが、時期外れの8月だったこともあって花の数が少ない。それでもあの甘い懐かしい香りを漂わせている。
この香りが漂う頃になるともの哀しくなるという朋がいる。あたりの秋の気配を立ち始めると、わが身を想い物哀しくなる。わかるな、、、わかる齢となったということか。
{語り部}
稚拙な指導者たちの言葉だけのやり取りを聞いていると今にも戦争が起こりそうである。戦争が如何に庶民を苦しめることになるのかわかっていないようである。我が家では、二人の兄が召集(長兄は一度除隊したにもかかわらず2度目の赤紙)された。長兄は、敗戦後極寒の地シベリア抑留され不当な労役を強いられ障碍者となって帰ってきた。二人とも復員してくれたが、あの戦争で二百数十万という兵士が外国でなくなったことを、今の為政者は想い起して欲しい!そして生まれた平和憲法を!!