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2012.4 トヨタ86(ハチロク)を見た

2012-04-25 23:40:20 | クルマの部屋

 「わっ、ハチロクだ。」
 思わず声が出てしまいました。
 日曜日に長野県伊那市高遠の桜を見に行った帰り道、伊那IC近くの出光スタンドで給油中、すぐ前を話題のスポーツ・カー「トヨタ86」が通って行ったのです。
 リア・ドライブのスポーツタイプ車にこだわりのある僕は、これまでに雑誌やネット、カタログなどで目にタコができるくらい(?)何度も何度も見てきましたが、実車を目にしたのは初めてでした。今月6日に発売されたばかりの話題のニューカーをまさか伊那で見られるなんて、Photo びっくりしました。
 見た瞬間の印象は、「でらカッコイイ!」でした。名古屋でもないのに名古屋弁です。なんと言っても、走り去っていく後ろ姿のかっこいいこと。幻の名車「トヨタ2000GT」を彷彿させるようなリア・スタイルはドキッとするほど素敵でした。
 VWゴルフ並の短いボディも、低い車高のせいか伸びやかな感じに見えました。そして、引き締まった感じは、クーペと言うより、スポーツカーに近い感じでした。なんともバランスのいいデザインで、とにかく「でらカッコイイ!」のです。
 僕の車歴はと言うと・・・。とにかくリアドライブ(FR・MR)車一辺倒でした。今も、妻と2台を共用していますが、家族用のトヨタVOXYと、もう一台はメルセデスCLKです。1.8S/CのFRの2ドア・クーペですから、プレミアム・ブランドであることを除けばトヨタ86と同じジャンルになります。若い頃から、セリカXX(輸出名スープラ)を2台、MR2を2台乗り継ぎ、メルセデスCクラス(ひょうたん目の前モデル;僕にとって初のFRセダン)、そして今のCLKなどです。
 メルセデスにしたのも、高級車に乗りたかったのではなく、国産車にリア・ドライブのスポーティなデザインの適度な大きさのクルマがほとんど無くなってしまったからです。BMW3シリーズ人気に対抗して、そしてF1マクラーレン・メルセデスのファンとして、分不相応なクルマを選んだのですが、本来はやっぱり「トヨタ」が好きです。
 僕のCLKも7年目になり、消耗部品の交換などで費用がかさむようになりました。維持すPhoto_2 るのもつらくなってきています。もちろんCLKの後継車Eクラス・クーペに買い替えるなんてとんでもないことはもう二度とできません。だから、クラスを落としてCクラス・クーペか、それとも使い勝手のよいCクラスセダンか、それとも小粋なBMW1シリーズ・クーペか、いっそFRから足を洗ってVWゴルフGTIか、などと考えてはいたのですが、7年目のCLKも走りもデザインもお気に入りなのでなかなか決断できないのです。なんと言っても、7年前に清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったクルマなのですから。しかし、86を見た瞬間、これらのクルマとはひと味違った、走りの楽しさを予感させる魅力を感じました。
 トヨタ86におしゃれなドレスアップ・パーツを組んでも、Cクラス・セダンより安いのですから、一気に次期クルマ選び候補に駆け上がってきました。なんと言っても、とにかく「でらカッコイイ!」のです。
 買うとして問題になるのが、プレミアム・ブランドの走りと乗り心地を知ってしまったことです。メルセデスCクラスの400万円を切る価格は、クラウンの「並」グレードとほぼ同じです。僕のような50代の管理職にはクラウンの「並」は、まあまあ分相応と言えるかなあと思える範囲ですが、クラウンの評判がいくら良くても僕のキャラには会いません。Cクラスか、1クーペか、GTIか、それともトヨタ86か、しばらくはクルマ選びを楽しめそうです。
 で、やっぱりいくら古くなってきても今のCLKを乗り続けることにしたりして・・・。
 僕が見た青い86(今思えば、青だったのでスバルBRZだったかも?)は、ほとんど一瞬と言っていいくらいの短時間の遭遇でした。一瞬ですが、「でらカッコイイ」クルマでした。次は、もう少しゆっくり眺めてみたいです。
 写真の1枚目は、トヨタ86(トヨタHP壁紙用画像より)、2枚目が僕の愛車CLKです。

コメント (4)
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