クルマ貧乏を自負している僕は、種類の異なる3台のクルマを所有し、妻と2人で楽しいカー・ライフを送っています。その3台とは、ファーストカーとしてメルセデスCLK、家族用(高齢の両親と同居のため)のトヨタVOXY、趣味のクルマとしてのクラシック・ミニ(ローバーミニ)です。
カテゴリー「クルマの部屋」の2月の記事に、愛車の7年目のメルセデスCLKが古くなって 維持費がかさむようになりお荷物化してきていることを書きました。しかし、FRの2ドア・クーペの流麗なスタイルはまだまだ十分魅力的で、維持費がかさむようになっても乗り続けようという気持ちもあります。車内のカビくさいにおいはエアコンのフィルターを交換することで解決しました。高価な純正品ではなく、ガソリンスタンドで安価な社外品にしました。
「ケチくさいことをしてまで高級ブランドのクルマに乗らなくてもいいじゃん。」
そんな声も聞こえてきそうです。しかし、一度ブランド物を身につけた人なら分かると思いますが、心情的に高級ブランドの品質の良さから離れられなくなってしまう傾向にあるものなのです。
それでも、絶対にプレミアム・ブランドのクルマでなければならないとは思っていません。今所有している、サスが無いに等しい昔のミニも、ファミリーカーを絵にかいたようなVOXYも、ともに乗っていて楽しいクルマです。父のゴルフⅣの最廉価版Eなど、ベンツCLKから乗り換えても違和感のない乗り心地です。そんな中、僕のこだわりは、「リア・ドライブ(FRかMR)、2ドア・クーペ」です。そして、5ナンバー車しか想定してなかったガレージの大きさからせいぜい車幅は1800㎜以下でなければならないという制約の中で考えていかなければなりません。
そこで、今考えている候補車です。
①こだわりのFR・2ドアクーペ
トヨタ86(BRZ)、メルセデスCクラス・クーペ、BMW1シリーズ・クー ペ
②クーペにこだわらず、FRセダン
トヨタ・マークX、レクサスIS、メルセデスCクラス・セダン、BMW320
③こだわりを捨ててFF車で魅力を感じているクルマ
VWゴルフGTI、BMWミニ・クラブマン
④今年もまた車検を取って乗り続ける
05年式メルセデスCLK(つまり、今乗っている車)
こだわりの①の中では、当然のようにメルセデスCクラス・クーペが僕の頭の中の予選を 突破しました。これがセダンとなると大混戦です。マークXを除くレクサスIS、メルセデスCクラス・セダン、BMW320が予選通過です。③は、妻の「いくらGTIでもゴルフはゴルフ。ファーストカーにはならない。ミニがあるじゃん。」でボツ。④の車検を取るは優力候補のまま残っています。
50代後半の一応管理職。同世代に人気のあるクルマはクラウン・アスリート、アルファードorヴェルファイア、レクサス各種、ランクル。どれも大きくて豪華なクルマです。みんな、すごいクルマに乗ってるなあと思うこともよくあります。もっとも、最近はプリウスに移行した友達も多いです。僕はもうCLKのような高価なクルマは買えません。クラウン、ヴェルファイアくらい の値段で、クラウン、ヴェルファイアほど大きくなく、エンジンも2L以下で、それでもそれなりの存在感と確かな走りのできるクルマが理想です。
ひょっとしたら、大きな社会問題になっているほどのかなりの円高の今、輸入車の購入にはいい条件が提示されるかもしれないという勝手な期待もあります。国産車の値段でヨーロッパのプレミアム・カーが買えるのなら、今がチャンスという気もしています。
どれにしようか迷っている時は楽しいものです。最終的に④の車検を取って8年目、9年目に向かうという結論に至ったとしても。
と言うことで、今のところの我が家の次期ファーストカー候補車として、メルセデスCクラス・クーペC180AMGスポーツパッケージ、レクサスIS250バージョンF、メルセデスCクラス・ セダンC200AMGスポーツパッケージ、BMW320iスポーツ、そして今乗ってい05年式メルセデスCLK200K・AMGもどきが挙がっています。
カタログを見たり、雑誌やインターネットで調べたり、夕食後のひとときをクルマ選びで楽しんでいます。写真は、候補に残っているクルマたちで、1番上が今の愛車CLK。以下、Cクラスクーペ、レクサスIS、Cクラスセダン、BMW320です。CLK以外はカタログやインターネットで公開されているものです。どれも素敵なクルマです。