相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

日蓮宗6大本山のひとつ「正中山法華経寺」その3

2015-12-20 08:16:20 | 寺院
宝殿門」の右手には日蓮宗「百日荒行」の道場「大荒行堂」あり厳粛さ、凄さが肌に伝わってくるようだ。その奥に高祖日蓮大聖人、御親刻の鬼子母神像を安置する「鬼子母神堂」(尊神堂)がある。奥に祀られている鬼子母神堂へ参り「朱印」を頂く。9525坪の広大な境内・寺域を埋め尽くす重要文化財級の建造物・伽藍・堂宇の数々は時間不足ながら見応え十分であり見惚れるばかりである。さらに五重塔より出た脇道を500mほど先に日蓮聖人が初めて説法をした地とされる「奥之院」がある。この院に祀られる七福神の「弁財天」は法華経寺の「宇賀神堂」に祀られている「宇賀徳正神」と対になると推測されている。日蓮宗の歴史の中でも中山門流の中心的重要な位置にありさすが「大本山・霊跡寺院」といわしめる高格式を感じさせる寺院であった。春秋の彼岸法、お千部、お会式、日蓮宗大荒行堂開設や聖教殿の開扉もある。当寺は梅や桜に蓮の花の名所だけに「東国花の寺百ヶ寺」千葉の3番になっており今一度訪れねばならない。(1512)














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