県立相模原公園の大温室「グリーンハウス」と「公園ナビゲーション」の間の散策路右側に千両か万両に似たモチノキ科モチノキ属 の「タラヨウ」(多羅葉)の実が熟している。タラヨウは本州中部以西を原産地とする常緑樹で大きくて厚い葉は裏面に字を書くと黒く残り戦国時代には情報手段の一つとして用いられた。別名「ハガキノキ」と言われている。タラヨウは夏に一輪の直径は6ミリほどの花が咲き、実はでき始めの緑から黄色に変わりやがて今の時期赤くなりまるで紅葉のようである。ただし実がなるのは雌の木のみみたいである。(1612)






