相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

珍客二羽の「ムクドリ」がやってきた!!

2016-12-14 20:08:22 | 野鳥
我が家の前の小さな公園の木になんとつがいなのだろうか二羽の「ムクドリ」がやってきて、何やら熟した木の実を啄みだした。周りを警戒しながら懸命に口に運んでいる。なんとも珍しい瞬間なのでしばらく窓越しからシャツターを押しながら野鳥観察タイムと相成った。しかし撮影を察知されてしまったのか、それとも満腹となったのか飛んで行ってしまった。ムクドリの全長は翼を広げて20cm弱、群れをつくり行動し人間の手が加わった環境に多く生息するらしい。 餌は雑食性、主にミミズ、両生類、昆虫、木の実など好んで食べるみたいである。冬場に近づくと暖地に移動し毎年決まったとろに大規模な塒を持つ生態のようだ。きっと我が家の近くにも塒があるのだろう?(1612)






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日蓮宗最古級寺院のひとつ「霊蹟本山比企谷妙本寺」

2016-12-14 11:39:23 | 寺院
鎌倉市大町に身延山久遠寺、池上本門寺と並び日蓮宗最古級寺院のひとつ「霊蹟本山比企谷妙本寺」はある。創建は文応元年(1260)、開山は日蓮上人、開基は比企大学三郎能本、本尊は十世界曼荼羅である。当地は「比企の乱」で滅びたことで知られる比企一族の屋敷跡である。鎌倉駅より若宮大通りを左折、「本覚寺」の先に当寺の玄関口「総門」がある。「方丈門」を抜け苔むした石段を上ると「寺家所」と「書院」そして風格ある「本堂」がある。本堂下のなだらかな坂の参道を上がっていくと左側に弁柄塗りの「二天門」、門を抜けると正面に宗祖日蓮と日朗、日輪を祀った鎌倉最大級の木造仏堂建築の堂々たる「祖師堂」が構えられている。この「二門」(総門と二天門)、「二堂」(本堂と祖師堂)は日蓮宗の典型的な伽藍をであり格式の高さが窺える。祖師堂の左手には「日蓮聖人像」と釈迦如来立像が安置されている「霊宝殿」がある。方丈門左の小高い丘には「蛇苦止堂」がある。訪れた日は本当に美しい紅葉に彩られ、建ち並ぶ伽藍の一つ一つにひしひしと歴史の重みが伝わってくる広大な寺域であった。(1611)




















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