相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

府中の天台宗古刹「叡光山安養寺」

2016-12-27 10:31:33 | 寺院
府中本町に天台宗の古刹「叡光山安養寺」はある。創建は貞観元年(859)。本尊は阿弥陀如来像。明治維新前は武蔵総社の大国魂神社の別当寺で14ケ寺の末寺を擁していた。明治初年頃までは寺子屋としても使用されていた。「表門」(門柱)を抜け高麗門様式「山門」を潜ると1200坪の境内左手に寛政元年(1789)再建「本堂」がある。本堂前には伝教大師「最澄」の像が建ち、その右奥に観音旗がはためく参道の先には金竜山浅草寺観音の分体が安置されている「観音堂」がある。その他「客殿」、「庫裡」、「墓所寮」がある。当寺には僧の弟子が実は狸であったことがわかり「仏の教えの書」を残し去っていったという伝説がある。(1612)










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