紀尾井町のシンボルとなっている「ホテルニューオータニ」、当ホテルには400年以上の歴史を有し都心の喧騒を忘れさせてくれる静観な落ち着いた「日本庭園」がある。江戸城外堀に囲まれた4万㎡の広大な日本庭園は東京名園の一つに数えられている。ホテルによると江戸時代初期、この地には 朝鮮で虎退治をしたという伝説で知られる武将「加藤清正」の下屋敷があり、二代・忠広の時に加藤家が改易になった機に井伊家へと引き継がれ幕末まで中屋敷として使用されていた。宴会場階の一角に造られている広々とした庭園には「清泉池」、「太鼓橋」、「山茶花荘」、「和楽庵」、「大滝」が配置されその周りには四季折々の木々や花で庭園は彩られ名園に相応しい美しさを演出している。(1703)








