神奈川県公園協会とサカタのタネの協賛で10月7日(土)~9日(月・祝)の3日間にわたって「県立相模原公園」内の大温室「グリーンハウス」メインホールで、トルコギキョウの切り花やアレンジメントを盛大に飾った「トルコギキョウ展2017~和モダンで織りなすきらびやかな世界をあなたへ~」が開催された。メインホール、正面階段、エントランスに約25品種、1500本のトルコギキョウをが展示された。トルコギキョウの展示としては関東随一の展示規模を誇り、今年で8回目の開催で昨年は約4,000名超えが来場。トルコギキョウはキキョウ科の植物ではなくリンドウ科の植物(花)である。原種は一重咲きの可憐な薄紫から紫の花であるが、昭和50年代にピンクを皮切りに八重咲き、大輪、小輪、クリーム色、緑や茶色、複色の品種が作り出され人気の花となった。(1710)
市民のオアシス「県立相模原公園」は広々とした芝生広場、噴水の外周はメタセコイア並木に囲まれたフランス風庭園、花菖蒲園、温室グリーンハウス、雑木林、せせらぎの園などで構成され潤いと癒しの大らかな公園である。今当園ではジュウガツザクラ、冬桜、サルビアレウカンサ、ベコニア、ケイトウ、アベリアなど少しずつ秋の花が咲き始めている。その中でもひと際目を惹くのが「ナビステーション」のフロアー&デッキにプランター植えではあるが100本近い「黄金色のひまわり」が満開となって出迎えてくれる。夏の代表花を10月という今頃見れて、撮ることができるとはなんともラッキーな一日であった。ひまわりのそばには秋の代表花「コスモス」も可憐な花びらを広げている。今日は秋のイベント「オータムフラワーフェスティバル 2017」が縮小開催れている。(1710)