相模原市南区上鶴間に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」はある。明応8年(1499)に小庵(青龍寺)を再興の際に「青柳寺」と改称した。創建は天正年間(1573~1592年)。本尊は大曼荼羅である。また江戸時代、当寺は寺小屋を開き教育の場でもあった。「山門」抜けると境内正面に重厚な入り母屋造り瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」、数多くの石碑、代表は「武相困民党発祥之地の稗」である。この時期の当寺のシンボルはなんといっても本堂前に聳える一本の「しだれ桜」である。先週訪れた時はピンク色した蕾あったが、明日か明後日にも開花宣言されるであろう東京、今週に入って気温が上昇し20度近い日もあり一気に春めいてここ青柳寺もまだ20~30輪程度であるが開花が始まった。来週には2~3分咲き位となって美しい桜景の序章を見せてくれるであろう!!(2003)





