相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」の「ロドレイワ」がピンクの花で魅了!!

2020-03-16 16:34:44 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に四季の花で彩られ市民の憩いの場、座間八景の一つとなっている「かにが沢公園」はある。園内は初冬から早春にかけては「梅」、春には「ソメイヨシノ」「神代曙」あわせて30本が美しく咲く。そして秋には天上の花「曼珠沙華」が園の斜面を美しく彩る。この時季は水仙と百花に先駆けて咲く「梅」くらいである。梅も終わりいよいよ当園のソメイヨシノも今日行ってみると数十輪咲きだしいよいよ桜シーズン到来となった。そんな園の一画に「シャクナゲモドキ」の別名がある「ロドレイア」がピンクの花びらを開き見頃となっている。「ロドレイア」はマンサク科ロドレイア属の植物で花色はピンクから濃紅色で直径5㎝ほどの花が枝先に房状に集って下向きに咲く変わった花である。香港では旧正月の飾りに欠かせない花であるとか。開花期は2~4月、若木のうちはやや花つきが良くないが樹形は立ち性で、シャクナゲに似た厚くて丸い葉は冬でも光沢がある濃緑色で特に裏は薄緑色をしている。(2003)
 
 
 

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泉の森「しらかしの池」のシラサギとアオサギとカモ!!

2020-03-16 12:00:46 | 野鳥
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源流、大和水源地一帯の樹林地の「泉の森」公園がある。北側の旧国道246号線から南側の東名高速道路までの42haの区域に自然林や水源を巧みに生かした「湿生植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」などの間を散策道が結んでいます。公園のシンボル的存在は日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」と「自然観察センター・しらかしのいえ」である。自然観察センター・しらかしのいえ前一帯は泉の森の湿生植物園と台風などの集中豪雨の際に川の氾濫を防ぐために一時的に雨水を貯水する調整池(昭和56年に設置)がある。この「しらかしの池」があり、湧水を利用した親水空間や自然観察の場所として多目的に利用されている。この池にはたくさんの生き物が生息しておりも鳥類には格好の休息、捕食場となっている。鳥類ではカワセミ、カワウ、コサギ、バン、ホシハジロなどがやってくる。訪れた日はシロサギが一羽、カモが十数羽が池で泳ぎ、捕食中であった。246号線を超えた先に野鳥観察デッキがありそこにもシロサギとアオサギが二羽休息中であった。(2003)
 
 
 
 
 

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大和「泉の森公園」一画にある「郷土民家園」へ!!

2020-03-16 09:50:06 | 建造物
大和市上草柳に引地川の水源地である「泉の森公園」の一画に大和市を代表する民家(市指定重要有形文化財)が 2棟移築復元、保存されている「郷土民家園」はある。園敷地約3900㎡の中に手前に江戸時代中期に建てられた大和市最古の民家である「旧小川家住宅」、上和田の久保集落の一軒として現存していたものを昭和59年に解体し移築された。屋根は茅葺きの寄棟造り、屋内は手前の広い板の間「ザシキ(座敷)」、右奥の畳敷きの間は「デエ(デイ)」の接客の間、 左側は「ヘヤ(部屋)」で寝室の3室からな。旧小川家住宅の隣にある「旧北島家住宅」は大和市指定重要有形文化財で江戸時代末期(19世紀後半)に建てられた代表的な養蚕民家(住宅)である。建築様式は入母屋造りで茅葺。建坪は小川家より少し大きく41坪である。屋内は「ザシキ(座敷)」「オカッテ(お勝手)」、 畳敷きの2部屋は左側は「オク(奥)」、右側が「ナンド(納戸)」の4室からなる。2つの市文化財保存・管理の労苦多く、特に今日は「茅」の入手が難しく葺けないとのことである。(2003)
 
 
 
 
 


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