相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「靖国神社」の「神池庭園」の神秘的な桜景!!

2020-03-26 14:46:09 | 公園・庭園
靖国神社の「本殿」の後方に明治期初めに造られた「神池庭園」がある。当園は深い山の中を思わせる滝石が組み合わされ優雅で気品に満ち溢れた「回遊式の庭園」である。池の周囲には本数は少ないが大きな「桜」が満開となり2つの中島を繋ぐ日本一の長さを誇る花崗岩の直橋、そして黒、赤、黄の鯉が優雅に泳ぐ神池に投影され神秘的で幻想的な美しさを魅せている。当園の一画には茶席「靖泉亭」、「洗心亭」があり風情、趣きを一層高めている庭園となっている。(2003)
 
 
 
 
 
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おまつり中止となった「上野恩賜公園」の桜は満開のステージへ??

2020-03-26 11:13:49 | 桜・桜まつり
江戸一番の桜の名所と言われている「上野恩賜公園」は400年前の江戸時代「天海僧正」が寛永寺の建立後境内に吉野山から多くの桜の木を移植したことに端を発する。江戸時代から「上野の山」といえば都内でも当代きっての歴史ある「桜の名所」である。広さ35万㎡という公園内一帯にはソメイヨシノ、オオカンザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラなど約1200本の桜が植栽されている。今年も桜を主役として「第71回うえの桜まつり」が開催される予定であったがコロナ問題で中止となった。この桜まつりは毎年期間内に400万人、週末になると1日30万人もの花見客で賑わうというすざましさである。桜は2/1からの温度が累積で600度に達すると開花するという「600度法則」がある。都内(靖国神社標本木)では一週間早い3/14に開花発表。法則通り、開花が促進し一気に満開となっていた。いつもであれば青いシートの上で花見、酒宴が繰り広げられているはずであるが今年は自粛寂しい限りである。今日気温15度と少し肌寒い気温であったが美しい幻想的な桜回廊が完成した園内、不忍池周りは道路は歩くのも、撮影するのも困難なほど混み合っている。この美しい気品あふれる国花の桜は間違いなく春の主役の花。静かに鑑賞し愛でたいものである。(2003)
 
 
 
 
 
 
 



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千代田「千鳥ヶ淵」の満開の美しき桜景色!!

2020-03-26 10:08:37 | 桜・桜まつり
九段下駅に降り立つとほのかに桜花の香りが漂い、お堀一帯は「桜の園」と化している。先週14日に「靖国神社」の標本木で5輪以上の桜花が確認され都心の開花宣言から12日、例年より10日も早い桜シーズン、お花見の季節到来で本来であればここ「千鳥ヶ淵公園」「千鳥ヶ淵緑道」の桜を主役、舞台として「千代田さくらまつり」が行われるはずであったが新型コロナウイルス感染拡大防止・対策で中止となった。両エリアに植栽された450本のソメイヨシノ桜が今、満開となってお濠外周、武道館前、靖国通りは桜ベールで覆い包みこみ、ここ千代田は桜景色一色となっている。武道館では大学の卒業式が行われたのか多くの着物姿の女学生が見受けられた。コロナ騒ぎはなんのその遊歩道は花見客、撮影者、人・人・人で歩くのも困難なほど混みあっているが、お濠のボートは自粛なのか一艘で出ていない寂しい限りである。もうすでに「花吹雪」となって散り始め、お濠の一部では幻想的な「花筏」となっているエリアもある。(2003)
 
 
 
 
 
 
 
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