大和市上草柳に美しい水の湧き出る源流の森、大和水源地一帯の樹林地に「泉の森」はある。大和市の自然の核として位置づけられている公園で市民のオアシス的存在となっている。泉の森は引地川の水源地を中心に国道246号を挟むようにして約42ヘクタールという広大な面積を有する。自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」で構成されその間に設けられた散策道では散歩や森林浴を楽しむ人で賑わう。公園のシンボルとして日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」、「自然観察センター・しらかしのいえ」、「インフォメーションセンター」、「水車小屋」などの施設がある。園内の一角に遊びの小川横にある「水車小屋」は平成元年から平成2年にかけて造られた。水車の大きさは直径3.64mで水を動力としてゆっくりゆっくり回っている。悠久の時を刻んでいるようでもある。水車小屋の内部には「米突き臼」が2基あり子供たちの「体験学習」や「イベント」で利用されている。湿生植物園の園路、緑の架け橋から見ると季節や天気により表情が変化しなんとも趣き深い。(2003)
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