相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

親鸞聖人像が見守る「富鶴山本弘寺」

2020-03-30 11:47:25 | 寺院
桜並木続く相模原市並木(南橋本青葉線)に浄土真宗東本願寺派寺院「富鶴山本弘寺」はある。寺伝「親鸞聖人のみ教えを聞法する場の本弘寺」とある。創建は定かでないが、東本願寺報によると本弘寺五十周年記念法要とあるので昭和40年頃の創建かと推察される。本弘寺の別院が秦野市渋沢に在るらしいので一度足を運びたい。本尊は阿弥陀如来。「親鸞聖人像」が建つ「山門」を抜けると掃き清められよく手入れされた境内の正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。右に庫裏がある。本堂横の小さな藤棚の休み処にて「愚かなる我が身知れよと涙する阿弥陀の大悲の深き尊さ」、「足るを知らざる者は富めりといえど貧し。足るを知る者は貧しいといえど富めり」の教えは身を引き締める。(2003)
 
 
 
 
 

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赤坂に愛知豊川稲荷の直轄「豊川稲荷東京別院」

2020-03-30 10:50:32 | 寺院
赤坂に愛知県豊川稲荷(妙厳寺)の直轄別院の曹洞宗寺院「豊川稲荷東京別院」はある。創建は文政11年(1828)、本尊は豊川吒枳尼真天。当稲荷の縁起は順徳天皇第三皇子寒厳禅師が感得された稲穂を荷い白狐に跨り給う端麗なお姿の「豊川吒枳尼真天」という霊験あらたかな仏法守護の善神。また江戸時代、大岡越前守が信仰された御尊像を祀り、赤坂一ツ木の大岡邸にあったものを現在地に奉遷し豊川閣の直轄別院となる。赤坂見附駅から青山通りを進むと「山門」があり、それを潜ると右手に「稲荷会館」、中央に「本殿」「大岡越前守御廟」「大黒天」、「融通稲荷」、「叶稲荷」、「奥之院」、「七福神」、「三神殿」港、「子宝観音」等が建ち並ぶ。また奥之院参道には奉納された「千本のぼり」がぎっしり掲げられている。その前には八角大理塔の「霊狐塚」が聳え立つ。一歩境内に入ると赤坂という都心の喧騒さは感じられないほどの静寂な寺域、別次元の空間である。(2003)
 
 
 
 
 

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赤坂のど真ん中で「シャクナゲ」と一花一会!!

2020-03-30 09:56:43 | 
都内の一等地、赤坂一丁目に建つ「AKASAKA K-Tower」の一階広場に植栽されている一本の「シャクナゲ」がゴージャスでやわらかい赤い花を咲かせていた。ツツジ科 / ツツジ属の常緑性の花木。19世紀中期にプラントハンターにより中国から西欧に齎され、その花の美しさと豪華さは驚嘆させ、数多くの交配が行われてきた花木で西洋では春を彩る花木として庭には不可欠の存在のようである。4月下旬~5月中旬が開花期、今年は桜も一週間早かったようにシャクナゲもはやく3月にお目に掛かった。「威厳」、「荘厳」という花言葉を持っているように変化に富んだ花色と大きく豪華な花房は他の植物を圧倒する美しさがある。(2003)
 
 
 
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