相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「芹沢公園」でも桜の開花始まる!!

2020-03-19 21:11:19 | 桜・桜まつり
座間市栗原に座間の美味しい水の「水源地」で、「座間八景」の一つにも選ばれている「芹沢公園」はある。相模野の台地の斜百樹林と平坦な低地部分からなるこの公園は古くから水源滋養林として自然環境が保全されてきたところである。面積は約16haと座間市立公園では最も大きい公園である。当初開園は1985年、その後4工区別の計画・整備を進め、2017年4月に最後の第4工区が完成し足掛32年を経て全面開園した。広大な園内には湿性植物園、せせらぎコーナー、芝生&ふれあい広場、遊具コーナー、ファミリーコート、わんぱく遊び場、ローラー滑り台、ジョギングコースがありその周囲を樹林がレイアウトされている。当園には高座海軍工蔽の「地下壕の跡」が残っている。当園はエリアの散策や四季折々の色々な花(菜の花、木蓮、桜、アジサイ、ショウブ、ひまわり、コスモスなど)が楽しめる座間のオアシス、憩いの場となっている。知る人ぞ知る桜の名所の一つで「芝生広場」の外周に10本ほど植栽されている高樹齢の「ソメイヨシノ(桜)」が今、少しずつ開花し始め一分咲き未満、明日以降20度近い日が続きそうでいよいよ春本番間近で、来週中頃には見頃を迎えそうな勢いである。(2003)
 
 
 
 
 

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「相模線」沿線に「ハナモモ」のミニ並木!!

2020-03-19 11:01:05 | 
相模線「相武台下駅」傍の踏切のそばに小さな花壇と片側に10本ほどの「ハナモモ」が植栽されミニ並木となつている。今年は桜と同様開花が早いようで今、色とりどりの可愛らしい花をほころばせ通行する人の目を和ませている。「ハナモモ」は花を観賞するために改良されたモモである。新磯地区には線路沿いに数百本のサクラ(ソメイヨシノ)植栽されており毎年4月初めには「新磯さくらまつり」が開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止により中止となった。桜花の咲く時期に前後して「ハナモモ」は開花の最盛期を迎え、艶やかなピンクや赤、白の花を咲かせ彩る。モモは古来より中国では災いを除き、福を招くとされてきた。日本への渡来は古く、弥生時代といわれている。『古事記』にもイザナギが黄泉の国から逃げ帰る時に悪鬼にモモを投げつけて退散させたと記され、古い時代から栽培されていた花木である。2003
 
 
 
 
 
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町田の古刹、武相卯歳観音霊場の「金森山宗保院」

2020-03-19 09:18:03 | 寺院
町田市原町田に鶴見総持寺末、曹洞宗寺院「金森山宗保院」はある。天文11年(1542)に土地の豪士「大河伊与」が先祖の菩提として一宇を建立、守り本尊の千手観音を安置したのが興りである。1590年に没した吸江和尚が開山。本尊は千手観世音菩薩。町田図書館前の線路を挟んだ反対側にあり、大きい石造りの「寺号標」、右手に「六地蔵」と「満願地蔵」などが祀られている。その先に平成に入り建立された巨大な「仁王門」が構えられ、その左右には仁王像が祀られている。仁王門の右に「鐘楼」、仁王門より石畳の参道の左に「観音像」、先に昭和47年再建の白い鉄筋コンクリート、入り母屋づくりの「本堂」は重厚感がある。本堂右手に「庫裡」、左手には「禅堂」と「火除けの神」として信仰されている「秋葉殿」がありその脇に小さな「白山社」が祀られている。当寺は武相卯歳観音霊場四十八ヶ所39番札所、原町田七福神の布袋尊を祀っている。境内は手入れ行き届き質実で参道には赤い幟旗が立ち靡き霊場らしき雰囲気が漂う。(2003)
 
 
 
 
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