相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」で咲き誇る「寒桜」に「ヒヨドリ」が吸蜜!!

2022-02-12 11:58:12 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、遊具広場奥の一画に植栽の「河津桜」が開花し始め、「紅葉の丘」,「衆遊の庭」一画で紅白梅が満開域を迎えている。そしてイベント広場と芝生広場に面する遊歩道そば植栽されている2本の「寒桜」がピンクの花ビラを大きく開花させ甘い香りを放っている。その青い香り、蜜に吸い寄せられるようにベージュか灰色ぽい「ヒヨドリ」(鵯)が吸蜜に飛んできてくれた。「ヒヨドリ」は全体が灰色、やや茶色に見える鳥で、花の蜜や果実が大好物であることから寒桜に目ざとく飛来してきたのだろう。以前は渡り鳥であったが近年は留鳥として棲むようになっている。「寒桜」はバラ科 サクラ属、カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)ないしオオシマザクラ(大島桜)の雑種(栽培品種)である。枝先からたくさん花柄が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。 花は一重で、花径1.5から2㎝花色は淡い紅色かピンクで鮮やかである。寒桜のそばでは蕾を膨らませた「タマナワザクラ」、そして「ソメイヨシノ」がスタンバイ中でいよいよ桜シーズが近づいてきた。(2202)
 
 
 
 
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寺子屋、田名学校を開校していた「陽原山南光寺」

2022-02-12 10:22:56 | 寺院
相模原市中央区田名に建長寺を本山とする臨済宗寺院「陽原山南光寺」は鎮座する。松蔭寺や正法寺を開山した鎌倉建長寺30世佛壽禅師が開山(文和3年=1354年寂)。本尊は鎌倉仏師、後藤左近の明和元年(1764) の作の宝冠釈迦如来坐像と脇侍の普賢菩薩坐像。江戸期には幕府より慶安元年(1648)に寺領8石1斗の御朱印場を拝領している。当寺は田名のバス停「保育園前」のすぐ前に「寺号標」が構えられている。参道左には紅白梅が交互に植栽されて今ほどよく咲き誇っている。秋葉灯籠、徳本念仏塔、出羽三山供養塔、大山道の道標石仏、石像、地蔵、二十三夜塔、念仏供養塔など20個ほど建ち並んでいる。左に折れると銅板葺きの「山門」がありその正面に銅板葺き、入母屋造り屋根の「本堂」があり、その前には宗祖像、右に庫裏がある。正面には江戸時代の名僧南山古梁師の書を刻んだ大額が掲げてある。境内には稲荷社、天王社が祀られ觀音堂がある。当寺は江戸時代には寺子屋、明治7年には田名学校が開校されており当地区の教育の中核をなしていた。(2202)
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「クリスマスローズ」が咲き揃い始めた!!

2022-02-12 08:04:07 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない広大な「相模原麻溝公園」はある。当園は「クレマチス」や「アジサイ」、そして春を告げる花「クリスマスローズ」の名所でもある。「管理事務所前」と「センター広場横」と「スロープ斜面」、「あじさい順路の奥」、「ふれあい動物広場」の3か所に約6,000株が植裁されている。白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつける「クリスマスローズ」は花の少ない冬の季節を彩る数少ない庭花である。花丈は20~30㎝、花姿は小首をかしげ何か耳を澄ましているように、やがて来る春の足音を待つように冬の寒さに耐え咲く花である。訪れた日はまだ全体的に葉っぱだけであったが管理事務所前とセンター広場横とスロープ斜面に白色のクリスマスローズが十数輪ほど咲き始めていた。また所々に紫色の蕾を大きく膨らませて今にも開花しそうである。クリスマスローズの咲き方には「シングルフラワー」、「ダブル」、「セミダブル」の3タイプがある。クリスマスローズは「追憶」、「私を忘れないで」など多くの花言葉を持っている。花の心の奥底の苦悩を訴えるかのように俯いて花弁を密やかに開く様子はなんとも愛おしい。(2201)
 
 
 
 
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