相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「来迎山宗仲寺」の梅と河津桜が咲き出す!!

2022-02-18 14:59:56 | 寺院
座間市座間に座間の古刹の浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」は鎮座している。当寺は高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建した。本尊は阿弥陀如来。当寺は「徳川家康公」も立ち寄ったとされ、元和3年(1617)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行が「座間宿」にて休息したと伝わる。当寺には「山門」右手には家康公お手植えの「大樹銀杏」がある。境内には幻想的な「月影の泉」が数年前完成した。「山門」を抜けると左手奥に入り母屋造りの「本堂」、本堂左手に「鐘楼」、「水子観音堂」、「清浄殿」がある。当寺は梅と河津桜の名所でもあり「本堂」前に「紅白のしだれ梅」が2本植栽されている。紅梅は花びらを落とし始めているが白梅は甘い香りを放ち丁度見頃となっている。また「山門」そばには4本の「河津桜」が植栽されており、それぞれ個体で数十輪のピンク色の花を開花させている。「清浄殿」の奥の墓域の一画にある「彫刻の広場」には「女性の像」が3体、周りに「河津桜」5本と「紅梅と白梅」10本ほど植栽されている。「河津桜」はやっと咲き始め数輪ほど可憐な花びらを開花させていた。今月下旬ごろかと思われる「寒紅梅」もつぼみを大きく膨らませ数十輪開花していた。週明けには1~2分咲きとなるかもしれない。(2202)
 
   
 
 
   
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座間「かにが沢公園」の梅花が競演の兆し!!

2022-02-18 10:05:53 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に冬は「梅」と「スイセン」、春は「桜」、秋には「天上の花」と言われる「曼珠沙華」(彼岸花)と四季の花で彩られる市民の憩の場で、座間八景の一つとなっている「かにが沢公園」はある。公園は周辺から低くなった立地となっており南北に長い園地である。かつては深い谷で、谷を流れる沢には蟹が多く群れていたことから「かにが沢公園」という園名が付いた。園内に紅梅、白梅、枝垂れ梅を合わせて十本近い「梅」が植栽されている。花の少ないこの時季、唯一「百花に先駆けて」咲く代表的な花木が梅である。今月初訪れた時はまだ殆ど蕾ばかりの中に2~3輪だけの開花であったが、大寒、立春も初午も過ぎこれから春に向かっている今日は少しずつではあるが大きくなった蕾が弾けもう百輪近い可憐な花を咲かせはじめやっと梅の花らしくなってきていた。まだ寒い日が続くが三寒四温のくりかえしで暖かくなっていく、いよいよ当園の三種の梅の競演が始まる。(2202)
 
 
 
 
 
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相模原市唯一の天満宮、当麻村の鎮守「当麻天満宮」初訪拝!!

2022-02-18 08:05:41 | 寺院
相模原市南区当麻、当麻市場地区に相模原市内唯一の天満宮で当麻村の鎮守の「当麻天満宮」は鎮座している。天満宮は「天神」、「天神さま」、「天神さん」とも呼ばれる。社名は天満神社、祭神の生前の名前から菅原神社、天神を祀ることから天神社、また鎮座地の地名を冠していることもある。主な天満宮は「北野天満宮」「太宰府天満宮」、「防府天満宮」、「弘前天満宮」がある。都内文京区の「湯島天満宮」は有名である。当宮は近江国旧三井寺座主妙音が延久5(1073)に世を逃れて当地に隠棲、「天満宮」を勧請し、更には「山王権現社」一宇を建立。江戸期には当麻村の鎮守として祀られ、明治期には村社に列格していた。当社には元別当寺だった「天満山明達院梅松寺」の本尊である不動明王像や古は「大日堂」にあった鎌倉後期の作の十一面観音菩薩坐像の懸仏が残されている。祭神は菅原道真公木座像。厚木城山線508号の「当麻市場」信号奥に鎮座している。「鳥居」から数十メートル参道を進むと右側に「拝殿」(奥に本殿)がある。境内には稲荷社が合祀されている。周りは昔ながらの家並みを残した住宅街で、路地の脇を小川が流れる。神社の裏手にも湧水箇所があり、古の風情と緑豊かな自然に恵まれた地で神域は静寂そのものである。紅梅が咲き始め境内を鮮やかに彩り始めていた。(2202)
 
 
 
 
 
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