相模原市中央区田名町に田名小名半在家の鎮守「半在家山王神社」は鎮座している。創建年代等は不詳ながら境内掲示によると「山王神社」は「山王様」とも呼ばれ、半在家の鎮守様とし祀られている。その起源は古く平安時代(1800年代)に建立されたと伝わる。社の中央に「山王神社」、右に「稲荷社」、左に「社宮司社」(石神社)の三社が鎮座し、本尊は見猿、言わ猿、聞か猿の三猿である。当地区の五穀豊穣、家内安全、病気平癒を祈願して祀られている。境内には地区内の各所にあった「庚申塔」や「道祖神」、「馬頭観音」、また「性または賽の神」子孫繁栄を願った男女のシンボルを模した石が祀られている。当社のお祀りには通称「灯篭祭」または「芋っ葉灯篭」とも言われ、よく雨が降ったそうで「石灯篭に点した火が消えそうになったので、畑の芋の葉を傘の代わりにした」ことが名前の由来となっている。(2202)
相模原市中央区田名字白雨台に日本最大級の最先端物流拠点「GLP ALFA LINK相模原」が誕生した。都心から40㎞圏内しかも「東名」や「圏央道」へのアクセスも良く、関東広域配送の物流拠点として最適な立地の相模原。リニア中央新幹線の開通、小田急多摩線の延伸やJR相模線の複線化など、今後ますます発展する注目の都市に、かつてないスケールと最先端のソリューションを備えた多機能大型物流拠点「GLP ALFALINK相模原」が誕生。物流不動産及びその関連テクノロジーに特化した事業会社である「日本GLP株式会社」は相模原市で延床面積331,343.48㎡の先進的物流施設「GLP ALFALINK 相模原1」の竣工式を行った。「GLP ALFALINK 相模原」は延床面積約673,437㎡(東京ドーム約14個分相当)、敷地面積約294,455㎡と関東最大級の規模を有する大規模多機能型施設「ALFALINK」プロジェクトとして2020年に着工し、2023年にプロジェクト全体の4棟が完成する予定である。今回竣工した「GLP ALFALINK 相模原1」はその第一棟目であり、地上6階建て共用棟のリングと合わせてプロジェクト最大の延床面積を有する。「GLP ALFALINK 相模原1」には株式会社ギオン、佐川急便株式会社、西濃運輸株式会社、など10社以上の入居が決定している。「ALFALINK相模原」には働く人の利便性や雇用創出につながるサービスが充実させ託児所、ラウンジ、カフェテリア、コンビニエンストア、フィットネスジム、宅配ロッカー、コインランドリーなど多岐に渡るアメニティが完備がされる。一般の人も広場、ラウンジ利用可のようである。(2202)