相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

世田谷「羽根木公園」の梅はもう3分の1が開花!!

2022-02-23 14:05:10 | 梅・梅林・梅まつり
東京の梅の名所といえばまず梅ヶ丘の「羽根木公園」、文京区の「湯島天神」、新宿御苑、皇居東御苑、池上梅園、都下では町田の「薬師池公園」、「京王百草園」と「府中郷土の森」である。「羽根木公園」は毎年「せたがや梅まつり」会場となるところであるが、今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から梅まつり中止が発表された。当園は当時の区議会議員が「世田谷の名所」にと55本の梅を記念植樹したのが始まりである。丘状の地形の公園は一帯に「六郎次」という野鍛冶が住んでいたことから「六郎次山」と呼ばれ、後に根津財閥の所有地となり「根津山」とも呼ばれた。公園の面積は約8万㎡、その一角に60品種、紅梅270本、白梅380本、計650本が植栽されている。早種の梅は昨年12月に開花、2/16現在で白梅が114本、赤梅が122本開花し計236本となった。直近開花したのは青軸、蓮久などで現在3分の1が開花している。今が旬の梅花、コロナ禍ではあるが百名越えの鑑賞客で賑わっていた。いよいよ今週土曜日から気温も上昇するの予報、一気に春めいて「梅花ワールド」を作りあげてくれそな開花の勢いである。遭遇はしなかったが、日本テレビ(4ch)が中継に来ていてリポーターの「渡辺裕太」君が中継していたようである。当園のやや高台からは日本の名峰「富士山」を拝むことがでビュースポットがある。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
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世田谷「松原寺町」巡り~撮歩!!

2022-02-23 08:05:16 | 寺院
世田谷北部にはいくつかの寺町がある。一番多く寺院が集まるのが「烏山寺町」で世田谷区北烏山2丁目、4丁目、5丁目および6丁目にかけて26の仏教寺院、「旧世田谷村一帯」には豪徳寺を筆頭に10の仏教寺院、「永福町」には築地本願寺和田堀廟所を筆頭に約10の寺院「松原町」には正法寺をはじめ5つの寺院が集まって寺町を形成している。「松原寺町」は井の頭線「東松原駅」から数分の所に軒を合わせるように昭和4年に「正法寺」、「延重寺」、「常念寺」、「浄徳寺」、昭和21年「勝林寺」の5つの寺が移転してきて寺町を造っている。ここは「烏山寺町」と同様に大正12年(1923)関東大震災後都心の区画整理などにより築地本願寺内寺町55寺群からいくつかに分散し移ってきた寺の町である。これら5つの寺はすべて浄土真宗西本願寺派に属する寺院で本尊は阿弥陀如来像でである。中でも「伏見山正法寺」は「築地本願寺」を模したような白い屋根の上に相輪が輝くインド仏教様式の立派でモダンな「本堂」がひときわ目を惹く。また「勝林寺」には明治初期の講談師・大久保今助の墓がある。(2202)
 
 
 
 





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