相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東大震災に罹災、築地から当地へ移転した「延重寺」

2022-02-27 17:53:24 | 寺院
世田谷区松原に「松原寺町」の一寺、浄土真宗本願寺派寺院の「延重寺」は鎮座している。誓順法師が寛永21年(1644)に江戸浅草の浜町御坊中に創建された。「築地本願寺」55か寺群の一つとして移転した後、大正12年(1923)の関東大震災に罹災後堂宇崩壊炎上し、旧記寺宝等を失っているため今では寺伝由来等精細は不詳である。震災後の昭和4年築地より移転し、同6年に現本堂を新築しており、この松原の真宗5ヶ寺群の一寺に数えられている。本尊は江戸時代末期の作といわれる阿弥陀如来である。寺号標(寺門)より入山するとまだ新しい入り母屋造りの木の香りがしそうな「本堂」右に「庫裏」があるだけで、何とも静寂な寺域である。(2202)
 
 
 
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豪徳寺「彦根藩主井伊家墓所」を参る!!

2022-02-27 09:00:44 | 墓所・廟所
井伊家は「初代=直政」が徳川家康に仕えて戦功を重ね、「2代=直孝」の代に30万石の大名となって明治維新まで続き、歴代藩主のうち5人が6回の大老職となった。特に幕末の大老で安政の大獄を主導した「井伊直弼」は有名で「桜田門外の変」の暗殺により命を落とした藩士としてよく知られる。譜代筆頭の大名である彦根藩主井伊家歴代の墓所は一つは滋賀県彦根市の曹洞宗「清凉寺」、二つ目が同東近江市の臨済宗「永源寺」、三つ目がここ世田谷区の曹洞宗「豪徳寺」と三箇所に存在する。江戸表の墓所として彦根藩領世田谷の「豪徳寺」には2代藩主=井伊直孝、6代=直恒、9代=直禔、10代=直幸、13代藩主=井伊直弼、14代=直憲の歴代藩主6名、以下に正室、側室、子息、子女等井伊家一族と江戸で亡くなった藩士達が葬られている。豪徳寺境内北側一角の広大な敷地に大型の墓石が整然と合計303基も並ぶという都内屈指の大名墓地で国指定史跡となっている。豪徳寺の「赤門」は井伊家の上屋敷の長屋門を移築したものその関りの深さが窺える。(2202)
 
 
 
 
 
 
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「第4回栗コミフォトクラブ写真展」鑑賞、観撮!!

2022-02-27 07:38:11 | 写真&絵画&造形展
一昨日23日より27日迄、座間市緑ヶ丘(谷戸山公園前)にある座間市立市民文化会館=「ハーモニーホール座間」において「栗コミフォトクラブ」による「第4回 写真展」が開催されている。当サークルは写真サークルは経験や技術レベル、そして使用機材等の拘りを待たず、只々写真をこよなく愛する仲間(現在12名)でカメラ操作の基本、応用及び撮影のためのテクニックを皆で知恵を出し合いながら和気あいあいと研鑽をすること目的で設立された。設立以降月一回の定例会を行い、定期的に写真展の開催などの活動をされている。今回の「写真展」には会員の12名のとっておきの一枚ならぬ合計60点近い作品が展示されていた。会場ブースには共通テーマと個人テーマとに分けてあった。個人テーマの作品は風景、花、木、人、建造物、自然、田園、石仏と多彩なジャンルの力作揃いの素晴らしい写真ばかりで見応えがあった。(2202)
 
 
 
 
 




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