相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

小田急線地下化で線路跡地に新しい「下北線路街」が誕生!!

2022-02-26 13:43:11 | 
小田急電鉄が「和泉多摩川から東北沢」間10.4kmの複々線化事業を2019年3月に完了させた。その中で「世田谷代田駅」から「東北沢駅」間約1.7kmが地下化によって地上の線路跡地生まれ「支援型開発」をコンセプトのもと新しい街が完成したのが「下北線路街」である。地域と繋がる保育園、新たな出会いや学びを提供する学生寮、チャレンジや個人の商いを応援する長屋、温泉旅館、洗練された個店が集まる商業施設がぞくぞくと出来上がっている。もうすでに駅前にコミュニティー広場を造った「世田谷代田エリア」から下北沢へ方向に進むと①賃貸住宅「リージア代田テラス」、➁コミュニティハブ「世田谷代田キャンパス」、③テストキッチン&カフェ「KALDINO」、④「温泉旅館 由縁別邸 代田」、⑤「世田谷代田 仁慈保幼園」、⑥住居併設の飲食店や物販店をはじめとした新しい商店街「BONUS TRACK」。「下北沢エリア」には⑦「SHIMOKITA COLLEGE」、⑧「商業施設」、⑨「シモキタエキウエ」、⑩下北沢駅出口は現在植樹など整備中。「東北沢エリア」には⑪「reload」、⑫「ADRIFT」、⑬「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA」などが既にオープンしている。他とは異なるまるで1.7kmもの長い公園内を散策しているような感じがして楽しい街である。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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昭和4年に築地から当地へ移転した「常念寺」

2022-02-26 07:59:06 | 寺院
世田谷区松原に松原寺町の一寺で浄土真宗本願寺派寺院「常念寺」は鎮座している。開山、開基ともに不詳ながら江戸時代初期に芝に創建後、「築地本願寺」内寺町55か寺群の中の一つとなり、築地本願寺とともに歴史を歩んでいたが、大正12年(1923)の関東大震災で焼失し、昭和4年現在地に仮本堂を建てへ移転した。現在で17代目といわれる寺である。この松原5か寺はすべて真宗西本願寺派で開山以来世襲制でもあり、檀信徒の大部分が下町の町人であるのが他の寺と異なっている。本尊は阿弥陀如来(総丈約136cm、木彫の立像で、古い時代の作と推定され、脇侍は右に親鸞聖人、左に蓮如上人の像を祀る。当寺も関東大震火災に遭い、堂宇と共に寺宝旧記等を悉く焼失したため「本尊」の以外に必見の物がないのが残念である。(2202)
 
 
 
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