相模原市南区鵜野森にかつて鵜野森村の鎮守「日枝神社」は鎮座している。創建年代は不詳。ただ再建記録として享保10年(1725)の棟札があることからすると300年以前ということになる。古くから鵜野森にあった4社「山王社」、「神明社」、「鹿島社」、「八幡社」の内、「山王社」が明治4年に日枝大神、大正11年に神明社、鹿島社、八幡社を合祀した。昭和19年(1944)より「日枝神社」とした。祭神は大山昨命。 鵜野森境川「幸延寺」先に鎮座し、社号標、「鳥居」を潜りぬけると正面に狛犬を配した「社殿」と「社務所」、「神輿庫」がある。社殿の前には「力石」が置かれて、白とピンクの「アジサイ」が境内を美しく彩り始めていた。(2206)





