相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」は「アベリア」に彩られて!!

2022-06-25 17:43:23 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に四季のはなが絶えない「かにが沢公園」はある。この一か月間目を楽しませてくれたアジサイもそろそろ終わりとなり花が少ないこの時期今、公園や道路沿いの生垣に数多く植栽され白い可愛らしい花を咲かせているのが「アベリア」である。アベリアは19世紀中期にイタリアで作出された交配種で四季咲きといえるほど長い開花期や半常緑で寒さに強い特徴を有する。アベリアの野生種は日本や中国、メキシコに15種が分布する常緑、落葉低木で日本には4種が自生する。「ウツギ」に似た姿でプロペラのように広がる5枚の萼が花後も残り羽根つきの羽根に見えることに由来し「ツクバネウツギ」(衝羽根空木)と呼ばれる。(2206)
 
 
 

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モクレンの中間のトリを飾る「タイサンボク」!!

2022-06-25 09:00:05 | 
相模原市南区相武台に昭和40年かつての「住宅供給公社」が造成した「相武台団地」はある。80棟2800世帯が居住する大型団地である。大分老朽化が進み横浜銀行も撤退し、団地内に唯一ある商店街閉店する店もあったがこのほど新しく温泉施設ができた。ここでは団地のイベントが行われる唯一の場所である。ツツジなどの植え込みの一画に「モクレン」属のトリを飾る「タイサンボク」が樹高が高い枝の各所に大きな肉厚の純白の花を十数輪開花させている。「タイサンボク」は「泰山木」と書き「モクレン」や「コブシ」などと同じ仲間である。公園樹、庭園樹に適しており2月早春から続くこの「モクレン属」の最後を飾るのがこの「タイサンボク」である。花期は丁度今頃の6月~7月である。枝先に大型の白花を開きかすかに甘い香りを放出している。萼片は3個で花弁状、花弁は広倒卵形でふつう6個である。数日前にも「かにが沢公園」でこの花木と出会っているがやはり美しい。(2206)
 
 
 
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源頼朝公の御霊を祀る「白旗神社」

2022-06-25 07:42:07 | 神社
鎌倉市西御門、鶴岡八幡宮を東に500m、若宮の隣と鶴亀石の奥に境内社の一つ「白旗神社」は鎮座している。正治2年(1200)、朝廷から頼朝公に対して「白旗大明神」の神号を賜りその御霊を祀るために北条政子によって創建された。祭神は源頼朝公、源実朝公。「石鳥居」の正面奥に黒漆塗極彩色の社で「武衛殿」と呼ばれた立派な社殿がある。現在掲げられている「武衛殿」の扁額は幕末の島津藩の最高権力者「島津久光」の筆と伝わる。白旗神社という同じ名称の神社は全国に60社近くある中でやはり鶴岡八幡宮の境内社のここが「総本山」である。(2206)
 
 
 
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