相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

県立相模原公園「ネモフィラ」が可憐な花姿を見せ始めた!!

2021-04-01 14:40:04 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花の絶えない「県立相模原公園」のクスノキゲートを入った「みんなの花壇」奥の「芝生広場」から「イベント広場」かけての遊歩道100mに沿って可愛らしい瑠璃唐草の「ネモフィラ」が例年より早く咲き始めた。「ネモフィラ」の有名な「ひたち海浜公園」のスケールには及ばないが相模原では見られるのはここだけである。「ネモフィラ」はムラサキ科ネモフィラ属に分類される一年草の植物で、「nemophila」はギリシア語の小さな森の「nemos」と愛するの「phileo」が語源で原種が森の周辺の明るい日だまりに自生することに由来する。青い花の中心が白いその花姿から英語では赤ちゃんの青い瞳「baby blue eyes」と呼ばれている。ネモフィラの花言葉は「どこでも成功」、「可憐」、「あなたを許す」である。群生して咲くさまを「森の妖精」とたとえられ、一本一本は本当に小さな愛らしい花であるが、すべてが満開となって咲きそろい密集するとまるで青い絨毯を敷き詰めたような花の塊となる。まだ咲き始めたばかりでまばらなところが多いが、春の陽気に誘発されこれから一気に開花が進み「ネモフィラブルー」、「コバルト色の深海」、果てしない「宇宙」を思わせる幻想的な「ネモフィラワールド」の少しずつ形成されていく。(2104)
 
 
 

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