相模原市南区下溝と麻溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」と「麻溝公園」はある。インフォメーションセンター奥と「花の谷」に植栽されている「スイフヨウ」(酔芙蓉)が咲き始め見頃を迎えようとしている。スイフヨウは「八重咲きの花」で朝方は純白で、午後には白い花びらが淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色に変化する珍しい花である。説によるとお酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることから「酔芙蓉」の花名がついたようである。まだ蕾もたくさんつけているので9月いっぱいは咲き続ける。スイフヨウは「一日花」で儚く短命である。今こそこら花の美しさを見届けておきたいものである。(1909)
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