相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原公園では「ボケ」の花が五分咲きへ!!

2019-12-19 10:49:33 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えないオアシス的存在の「県立相模原公園」はある。今、紅葉も終焉を迎えイベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、白、桃色、ぼかしの入ったものといろんな色の「ボケ(木瓜)」の花が五分咲きくらいとなり美しくなってきた。「ボケ(木瓜)」の花と言えば春の花であるが、今咲いているのは11月から12月に掛けて咲く「カンボケ(寒木瓜)」である。ボケは平安時代に中国から渡来したバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲き丸く壺のように重ねた独特の花姿をしている。花言葉は先駆者、早熟、情熱、魅惑的な恋、妖精の輝きなどあり織田信長の家紋が「ボケ」である。(1912)


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