相模太夫の旅録=Tabi Log

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中欧5ヶ国8日間の旅 オーストリア その1 

2014-06-06 09:07:32 | 海外旅
今回の中欧5ヶ国の旅も6日目いよいよ最終日、翌日は帰国途に着く。今日最終日はオーストリアの首都「ウィーン」をメインとする行程である。ウイーン(の歴史)は神聖ローマ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国の支配者となった「ハブスブルグ家」と深く重なり合う。ハブスブルグ家が絶大な権力を握った時代「音楽の都」とも呼ばれたウィーン、「モーツアルト」、「ハイドン」、「ベートーヴェン」らが活躍した。しかしウィーンが真に芸術の都たる底力を見せつけたのは19世紀の末である。ハブスブルグ家の時代が遠くに去り政治的にも混乱していたこの時期に退廃的ともいえる世紀末芸術が華開く。絵画では「クリトム」、「シーレ」、音楽では「シェーンベルク」がいる。現在目にできる名建築の大部分はこの時代に造られたまさに街そのものが歴史地区である。まず最初の入場はユネスコ世界文化遺産に指定されているハブスブルグ帝国の首都として栄えたウイーンは音楽や芸術が花開いた街で、ウィーンの旧市街と南西5km程の所に世界遺産のハブスブルグ皇帝の夏の離宮=バロック宮殿でマリアーテレジア女帝とエリザベート皇后の暮らした豪華な数々の部屋がある「シェーンブルン宮殿」がある。キラキラとした装飾、贅の限りを尽くしているゴージャスな建造物、往時の暮らしぶりの一端を見ることができた。内部の撮影はできずその素晴らしさを伝えることはできない。以前に訪れたフランスの「ヴェルサイユ宮殿」、そしてイタリアの「カゼルタ宮殿」も見応えあったがそれにも勝るとも劣らない素晴らしい建物、さすが皇帝の宮殿(離宮)であった。(1402)










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