相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「カンボケ」が可憐な花を披露中!!

2021-12-01 08:12:30 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中の一画に小さな花壇があり、赤、ピンクと白の「カンボケ」(寒木瓜)が蝋細工のような光沢のある花びらを披露中である。「ボケ」(木瓜)の花と言えば春の花だが、11月から12月に掛けて咲く「カンボケ」(寒木瓜)である。例年だと11月中旬頃から咲きだすが今年は10月中旬には数輪確認できた。ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」でこの時期本当に希少な花である。俳句では「木瓜の実」は秋の季語、「木瓜の花」が春の季語、「寒木瓜」は冬の季語である。(2111)
 
 
 
 
 


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