相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「生田緑地」の「D51型蒸気機関車」と「ブルートレイン」を撮る!!

2021-02-25 18:02:05 | 蒸気機関車
川崎市多摩区枡形にある「生田緑地」を訪れた。緑地内の「かわさき宙と緑の科学館」前に「D51型蒸気機関車」(通称=デゴイチ)が屋外静態展示されており、愛称「デコちゃん」と名付けられた「IDI過熱デンダ蒸気機関車」=「D51048」大きくて真っ黒で大迫力の雄姿を見ることができる。この「D51」は昭和15年「日本車輌製造株式会社」の名古屋工場で製造され、主に貨物輸送車両として北陸、山陰、山の手の各地で30年余り活躍し、昭和45年に役目を終え新鶴見機関区で廃車となった。その翌年ここ「生田緑地」展示されるようになり、子どもから大人までその雄姿見ることができ一躍人気者となった。今は中々お眼にかかれない「D51」の雄姿は時として郷愁であったり、子供の頃の宝物を見つけた時のような心が浮き浮きとして不思議な愛着が沸いてくる機関車である。またすぐ傍には皆に青い車両の「スハ42-2047形」座席型客車が展示されている。掲示板には「ブルートレイン」と記載されている。この客車は昭和23年に日本車輌製造株式会社の工場で製造、国鉄常磐線経由東北線の上野~青森間を約37年間に555万㎞走り続け、昭和60年3月水戸機関区で廃車となった。その後、国鉄大宮工場で改装、国鉄梶ケ谷貨物ターミナル駅まで回送、同年10月にここ「生田緑地」にやってきて今、余生を送っている。(2102)
 
 
 
 
 
 






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