相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「生田緑地」の「D51型蒸気機関車」の雄姿を撮る!!

2019-01-27 20:30:53 | 蒸気機関車
川崎市多摩区枡形「生田緑地」内一角「かわさき宙と緑の科学館」前に屋外展示されている「D51型蒸気機関車(通称「デゴイチ」)」の雄姿を見ることができる。大きくてこの真っ黒で迫力のあるIDI過熱デンダ蒸気機関車:D51048は愛称「デコちゃん」の名前が付けられている。昭和15年「日本車輌製造株式会社の名古屋工場」で製造され、主に貨物輸送車両として北陸、山陰、山の手の各地で30年余り活躍し、昭和45年に役目を終え新鶴見機関区で廃車となった。その翌年ここ「生田緑地」にやってきて、その雄姿を子どもから大人まで羨望の眼差しを向けられている。今は中々お眼にかかれない「D51」の雄姿は時として郷愁であったり、子供のころの宝物を見つけた時のような心が浮き浮きとして不思議な愛着が沸いてくる機関車である。またすぐ傍には皆に親しまれている「スハ42-2047形 客車」がある。この客車は昭和23年に日本車輌製造株式会社の工場で製造、国鉄常磐線経由東北線の上野~青森間を約37年間に555万㎞走りつづけ、昭和60年3月水戸機関区で廃車となった。その後、国鉄大宮工場で改装、国鉄梶ケ谷貨物ターミナル駅まで回送、同年10月に40t積トレーラーで運搬されここ生田緑地に据え付けられ今、余生を送っている。(1901)











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