桜の女王と言われる「ソメイヨシノ」の開花は現在のところ3/21頃と予想されている。そのソメイヨシノの露払いではないが各地より早咲きの「河津桜」開花・満開の便りが聞かれるようになってきた。松田山、「橋本公園」、「相模原公園」、「ギオンスタジアム」、相模川の「河津桜・アジサイライン」、座間の寺院「宗仲寺」、お膝元の「グリーンパーク」でも樹形がピンク色に染まり見頃となってきた。追撮に忙しい相模太夫よりもっと忙しいのが花蜜の多い「河津桜」を求めてやってくる「メジロ」、ムクドリをはじめ「ヒヨドリ」、シジュウカラとさまざまな野鳥たちである。枝先に止まった鳥たちは花から花へと枝の上を行き来し、花の中へ嘴を差し込んだり、花の子房を突き差したり、切り取ったり、くちばしや顔が花粉で黄色く染まるのも構わず、一心不乱に吸蜜作業に忙しく夢中である。桜花の蜜は花の奥深く、花弁の付け根より下の少々膨らんだ部分にある。よく適合したものでメジロのクチバシは細長く、花の奥まで届きやすい上に、舌先が細筆のようになっているので、花に真正面からクチバシを入れ、舌を器用に使って食べているようである。この瞬間こそ撮影機会到来、シャッターチャンスである。(2102)
ヒヨドリ
メジロ
ヒヨドリ
メジロ
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