秋の気配を感じる今、家を一歩出ると公園や道路脇に又個人の庭に植栽されている「キンモクセイ」の金色の花から放たれる甘ったるい香りが漂いなんとも心地良い。「キンモクセイ」(金木犀)は原産地が中国、日本には江戸時代に入ってきた。相模原公園の「グリーンハウス」へ向かう左のスロープ脇や「実咲きガーデン」裏の「モクセイゲート」、水無月園」そばに合わせて百本ほどの植栽されている「キンモクセイ」が見頃を迎えている。「キンモクセイ」群の中に数本の「ギンモクセイ」がデュエット中である。「キンモクセイ」は金色というか橙黄色の小さな花を木全体、枝に密生させて咲いている。「キンモクセイ」(金木犀)は「ギンモクセイ」(銀木犀)の変種で「モクセイ」と言えば一般的には「ギンモクセイ」(銀木犀)を指す。開花期はほぼ同じである。キンモクセイの方が花数も多く香りも強い。来月いっぱいまでこの二つのモクセイワールドに包まれる。(2109)
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