相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「秋の七草」三種と一会!!

2023-08-17 07:22:36 | 
先週から立て続けに台風6、7号が上陸、線状降水帯が発生し各地で甚大な被害を齎している。今夏は例年に比して殊の外暑い日が続いていおり地域によっては体温をはるかに超える40度近い暑さを記録した。夏の暑さを表す言葉として夏日、真夏日、酷暑あるいは猛暑日、残暑がある。まだ今月中はこの暑さに耐えなければならないのだろうか?そういう暑さの中でも公園や広場、寺院、個人のお家のお庭では「秋の七草」がちらほらと見かけるようになってきて季節は秋に向かっている。「万葉集」や「古今集」多く詠まれている「秋の七草」には女郎花(オミナエシ)、薄(ススキ)、桔梗(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、葛(クズ)、萩(ハギ)である。その内「桔梗」(キキョウ)、「女郎花」(オミナエシ)と「萩」(ハギ)と出会った。桔梗はキキョウ科の宿根草。花の色にはポピュラーな紫に青やピンクに白がある。咲き方は一重咲き八重咲き大輪種がある。蕾が風船のように膨らんでいることから英名「Balloon flower」と呼ばれる。星形の美しい花がなんとも神秘的である。万葉集の中で秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種である。近年、桔梗の自生種は個体数が減少し絶滅危惧種に指定されている。「萩」は最も秋を象徴する花とされている。紫紅色の独特の花姿で開花し始めている。秋の七草の一つとして、日本では古くから親しまれている花が「女郎花」(オミナエシ)である。この花は合弁花類、スイカズラ科オミナエシ属の多年生植物である。先端に黄色い5弁花を多数の咲かせなんとも可憐である。この花たちが咲き始めたということは秋はもうがすぐ近くまで来ている証なのであろう?(2308)
 
 
 
 
 

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