相模太夫の旅録=Tabi Log

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江戸末期の医院住宅「荻野家住宅」

2021-12-06 14:33:17 | 建造物
東京都町田市野津田町に市立都市公園で「新東京百景」「日本の歴史公園100選」「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園 四季彩の杜」はある。昭和51年(1976)開園、141,654㎡という広大な面積を有している。園の中央部にある「薬師池」の傍の「薬師茶屋」と「万葉草花苑」の奥に昭和49年(1974)に移築された「旧荻野家住宅」がある。この住宅は江戸時代末期、町田市三輪町に医院だった荻野衛門の住宅である。建物は茅葺で入母屋造り、建坪146㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室であった。手前の2間続きの部屋が住居部分である。今、古民家をまるで天蓋で纏うかのような幻想的な紅葉ワールドとなっている。(2111)
 
 
 
 
 

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