村富相武台線(県道507号)の相武台団地近くで車の排気ガスにもめげずに美しいピンクの大輪の花を惜しげも無く披露している「フヨウ」と出会った。「フヨウ」はアオイ科フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)の落葉低木。中国が原産とも言われる。和名は「芙蓉」。ハイビスカスと良く似ていて南国の花と言うイメージが強く夏を代表する花木の筆頭に挙げられるほど親しまれている。日本では古く(室町時代頃)から観賞&栽培されていたようである。近縁種に「ムクゲ」があるが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのが「フヨウ」、まっすぐなものが「ムクゲ」と区別する。今月末には午前と午後に酔ったように色を変える「スイフヨウ」(酔芙蓉)も咲き始める。梅雨明けから猛暑の毎日が続きこの花は一服の清涼材的存在である。(2008)
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