相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

異国情緒漂う「横浜中華街」を歩撮!!

2019-04-23 08:56:19 | 
横浜市中区山下町一帯約20ha内に日本最大かつ東南アジア最大規模のチャイナタウン「横浜中華街」はある。日本では「神戸南京町」、「長崎中華街」とともに三大中華街とされている。横浜中華街には「牌楼」と呼ばれる10基の門がある。特に街の東南西北にある「朝陽門」、「朱雀門」、「延平門」、「玄武門」の4つの門があり、それぞれの方位を司るとされる「神獣」がデザインされ、ここ横浜中華街を見守っている。この門を中心に「上海路」、「中山路」、「福建路」の他、地名を冠した交錯する路地に500を超える店舗が連なるように建ち並んでいる。どの道路も店も美味しさを求める人・人・人で、歩くのも困難なほど賑わっている。またタウン内の一角に主神の三国志の関羽の他に4体の神様を祀る中国式寺院「横浜関帝廟」がある。日本が開国し横浜の港が開かれた幕末(1859)の頃、訪れた多くの中国の商人・職人の中の一人が関羽の木像を祠に開いたのが始りで160年となる。先に訪れた横浜華僑基督協会とは別に世界各地の華僑、華人に信仰されている海の女神「媽祖」と他4体を祀った寺院「横浜媽祖廟」がある。二つの信仰場所は横浜華僑華人の歩みが重なっている。二つとも中国建築らしい建物でカラフルさの中にも精緻な彫刻飾りが美しい。(1904)










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