相模原市下溝に四季の花で彩られる市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。遊具広場後方に植栽されている「河津桜」、紅葉の丘の「梅」も咲き始めたのに加え、芝生広場とイベント広場の境界線近くに植栽されている3本の「寒桜」(カンザクラ)が開花し始め4~5分咲きとなっている。寒桜は寒緋桜と山桜の雑種で暖地では1月中旬から花が咲きだす桜で「熱海桜」とも呼ばれる。花びらは可愛らしい小輪、一重咲きで淡紅色である。当園もいよいよ春の花シーズンの到来で華やいできた。その花蜜を吸いに「ムクドリ」か「ヒヨドリ」と思われる鳥がやってきてお腹を満たしているようだ。(2002)
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