相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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「昭和記念公園」に大名庭園様式の美しい「日本庭園」がある!!

2021-10-16 14:45:54 | 公園・庭園
東京都立川市と昭島市に広さ165ha、1983年10月に開園の「国営昭和記念公園」はある。園内の「原っぱ東花畑」から「花の丘」へ行く途中に戦後日本で造営された日本庭園の中では戦後最大級の造営規模を誇る言われている「日本庭園」がある。平成9年4月に造られその広さ約6haもある。余りにも広大な昭和記念公園の中にあるため目立たないが一歩足を踏み入れるとそこは大名庭園様式の美しい別世界となる。この庭園は「緑の回復と人間性の向上」をコンセプトとして、自然を範とし豊かな季節感のある明るい伸びやかな「池泉回遊式庭園」である。庭園には「芝生広場」、中央に園内の30%を占有する中心的存在の「池」が配置されている。池畔には周りの建物、紅葉しかけた樹木が幻想的な美しさを魅せている。「西の流れ」を渡ると休憩所の「精池軒」があり、ここからの園、池の眺めは格別で素晴らしい。休憩所の先に銅板葺き木造平屋建て数寄屋造りの茶屋「歓楓亭」が庭園と調和のとれた佇まいを見せている。ここを過ぎると左手に「盆栽苑」、四阿「涼暮亭」、小さな滝、北の流れの先の「橋」より左手に菖蒲園の、右の池面眺め渡りきった所に四阿の「昌陽」がある。訪れた日は木々も少し色づき始め間もなく紅葉が始まるようである。(2110)
 
 
 
 
 
 
 

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