生命保険がいかに保険会社に有利にできているか、魅力的に聞こえる保険会社の誘いがいかに加入者に損をさせることになるかを説明した本。
タイトルからは保険会社の裏側の暴露本のように見えますが、そういう話はほとんどありません。
著者の主張は、むしろ通常の人にとって生命保険が実はいかに必要ないかということ、生命保険の保険料を払うくらいならその分を貯蓄に回し、また余裕を持った生活をし家族団らんに当てた方がよほど有意義な人生を送れるし、結果的に貯金も貯まるということに力点が置かれています。貯蓄型の生命保険よりも掛け捨ての保険に入って差額を貯金した方が、貯金も貯まるし保障も有利という話を聞かされると、生命保険って何だったんだろうと思ってしまいます。ましてや掛け捨ての保険も生命保険会社でなく共済組合の方が有利となると・・・
藤原龍雄 フォレスト出版 2008年3月17日発行
タイトルからは保険会社の裏側の暴露本のように見えますが、そういう話はほとんどありません。
著者の主張は、むしろ通常の人にとって生命保険が実はいかに必要ないかということ、生命保険の保険料を払うくらいならその分を貯蓄に回し、また余裕を持った生活をし家族団らんに当てた方がよほど有意義な人生を送れるし、結果的に貯金も貯まるということに力点が置かれています。貯蓄型の生命保険よりも掛け捨ての保険に入って差額を貯金した方が、貯金も貯まるし保障も有利という話を聞かされると、生命保険って何だったんだろうと思ってしまいます。ましてや掛け捨ての保険も生命保険会社でなく共済組合の方が有利となると・・・
藤原龍雄 フォレスト出版 2008年3月17日発行